おはようございます。
金子マサオです。
昨日はまた夏が戻ってきたように蒸して暑かったですね。もうそろそろお終いかと思っていた麻のシャツを着てしまいました。
こんな時、秋物と夏物の組み合わせがが変だとファッションはNGとなってしまいます。
ということで、本日はファッションのNG集と題して書いていきたいと思います。
◉ズボン、ジャケットのポケットが異様に膨らみ過ぎている。
手ぶらでことを済ませたいのはわかるけれど、すべての小物をポケットに入れるのはお洒落ではないし、ポケット自体を悪くしてしまいます。
特にジャケットのポケットやズボンの後ろポケットが膨らんでいるのを見ます。長財布を後ろポケットに入れるのが流行りのようですが、大人はしないでください。品性が問われます。
もし、どうしてもというのなら、財布を小さい二つ折りにするなど膨らみ過ぎない工夫が必要です。
◉ビジネススタイルでは、白いソックスや柄物、キャラクターの入ったもの、スポーツソックス、ローカットソックスは履かない。
ビジネススタイルにはそれなりの決め事があります。あまりに脱線するようだと、常識を疑われかねないので注意が必要です。
基本的には黒い靴には黒、紺、グレー。茶系の靴には紺、茶、グレーなどを履くといいでしょう。
最近多いのがローカットソックスを革靴に合わせて履いていることです。
ビジネススタイルで素足というのはないのですが、革靴に素足はお洒落の中ではありなので混同しているのかもしれません。
また、素足ではなくインビジブルソックスを革靴に合わせて履くこともお洒落的にはOKです。
ここで注意したいのは、革靴もローカットのローファーに合わせたいものです。
◉スーツの上着やジャケットの前ボタンを二つまたは全部を留めている。
これもお約束があって、三つボタンのジャケットは上から二つ目の真ん中のボタン。二つボタンのジャケットの場合は上のボタン。
また、座った時は留めているボタンを外します。
◉スーツスタイルにショルダーバッグを斜めがけしている。
上着の肩からラペル、裾がバッグのベルトに引っ張られてぐしゃぐしゃになってしまいます。
例えば、シートベルトを思い起こすといいでしょう。スーツを着ていて車に乗ると、上着がシワシワになるのと同じです。
シートベルトは必須ですが、ショルダーバッグは違います。スーツを丁寧に着ることを考えても斜めがけはやめた方がいい。
また、見映えも良くない。腰が隠れる羽織りものに斜めがけ相性が悪いと思ってください。
スーツスタイルならこんな風にバッグを持ちたい。