50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代がネクタイを外すとどうなるか?

昨日はネクタイの基本的な選び方を書いた。


今回はネクタイをしない、外したらどんな風に着こなせばいいのかを提案したい。


クールビズが叫ばれて以降、スーツの需要が減ったと言われている。


ファッションのトレンドもカジュアル化の波に乗り、スポーツ系、ストリート系のファッションを取り入れたものが多く出されるようになった。


クールビズは大体9月10月くらいまでだろう。しかし、今もネクタイをしていない人が結構いる。


スーツにノータイ。ジャケット+パンツにノータイ。


シャツの首元が開いたままの状態でジャケットを着ている人を多く見受ける。


ネクタイがない状態というのは首元になんだか寂しさを感じるのか、皆エグいシャツを着ている(エグいシャツについては前にも書いたのでここでは割愛する)。

 

シャツは襟の形で決まる。最もスタンダード一な形はレギュラーカラーと呼ばれるものである。


われわれ世代が見ても、ちょっと古めかしさが感じられる。おしゃれ上級者がするものと思ってもらおう。


セミワイドカラー。ネクタイを締めるにはこの形が一番だ。でも、ノータイの場合は話が違う。ノータイでするならば、おしゃれ初心者を卒業してからでいい。

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選択肢が狭まってきた。ならばノータイではどの襟元のシャツがいいのか? 

 

ホリゾンタルカラーを選ぶ。襟の開きが180度開いたもので、開襟にすると様になる。逆におしゃれ初心者は、ネクタイを締めてカッコよく見せるのは難しいので避けた方がいい。

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他にノータイで様になるがボタンダウンである。もともとノータイをイメージして作られたシャツなので開襟しても決まる。

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余談だが、ボタンダウンにネクタイを合わせたイタリア、イギリス、そしてアメリカントラディショナルの要素を取り入れた着こなしは、アジア人がはじめたスタイルで、今世界のメンズファッションをリーダーするほどになっている。

 

まとめノータイにはボタンダウンホリゾンタルカラーのシャツが必須。ノータイだけけれど、きれいに見える着こなしが可能だ。

追記ノータイのシャツ以外をジャケットやアウターに合わせる着こなしは次回に詳しく書く。ご期待を。