50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代、基本的な色使いをマスターするには?

クリスマスという大イベントが終わって、街はセール前の静けさってやつですかね。


年末なのにそんなに人は多くない気がするのは私だけ?


それはさておき、先日はサイズの話をしました。ちょっと日にちが空いてしまいましたが、お洒落をするのは結構面倒なことだと思われた人もいるでしょう。


何事もそんなに簡単に成就することはないのですね。それでも近道はある。抜け道もある。数えれば方法はたくさんあるのです。


ファッション、お洒落について、われわれはちゃんとしたことを学んでこなかった。このハンデを越えるには基礎をがっちり固めることが大切です。


サイズに関しては話しました。次は色についてです。これもかなり厄介で、やろうと思ったら無数の組み合わせができてしまう。


しかし、カッコよく見える色の組み合わせはあなたが思っているほど多くはない。


どちらかというと、カッコよく見せるというよりも、変にならないことを考えたほうがいい。


色は組み合わせ次第でとても変になる。だから変に見えない、ならない方法を探ってく。


お洒落初心者は色数をとことん減らすことを心がけよう。たぶんそう思っていても色数を多く使ってしまうだろう。


全体の色数は3色までにすること。これは国旗の色をイメージしてもらえばいいだろう。
限られた面積の中に最小限の色を使っているのがわかる。


フランス🇫🇷
イタリア🇮🇹
イギリス🇬🇧


日本🇯🇵


中でも色調を統一したワントーンコーデが理解しやすいかも。


下の写真は、基本的な服の色味である青系例です。、ジャケットはネイビー、ボトムスはミディアムブルーのデニム、シャツはサックス。


この例は同じ色調(トーン)でコーディネートすることによって色数を抑えています。


また、靴を茶系にすることによってメリハリ感を利かせていることもチェックポイントです。

 

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スーツの上下を思い浮かべてください。同じ色が使われています。基本的な組み合わせはシャツとネクタイです。


こここでのポイントはネクタイ選びです。ワントトーンに、色調を揃えるのならば、下の写真のようにシックな装いが完成します。

 

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まずはご自身で色数を1とか2とかにしてみてコーディネートを考えてみます。


ネイビーだったりグレーだったり、茶系だったりと姿見で見ながら、全体の色のバランスを整えてみてください。


きっと色の使い方のバリエーションが増えていくでしょう。

 

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温かみのある茶系に濃い色味のシャツで全体を引き締めたコーディネート。