「あの人、ダサくてセンスがない」
ファッションセンスがあるないと言われる。
このセンスというのはいったい何なんだろう?
持って生まれたものか、後からついてくるものか?
私の持論は後からいくらでもセンスを上げることは出来ると思っている。
稀に飛び抜けたファッションセンスを持っている人がいるけれど、それは例外と言っていい。
わたしの経験談で申し訳ないが、高校生の頃からファッションに興味を持ち、それなりのことはやってきたつもりだ。
当時はほとんどが雑誌から学ぶ以外なかった。
時代はデザイナーズブランド隆盛の頃からショップスタッフにカッコいい人が現れるようになった。
雑誌+スタッフの着こなしが私のファッションテキストになっていた。
こんな経験を積んできたからこそ、おしゃれが楽しくなり、自信がついてきたのである。
50代だろうが60代だろうが、おしゃれになれるし、センスだってつくのだ。
ちょっとした努力でダサさから抜け出すことができる。
方法は至って簡単。
情報を得る。
(雑誌、書籍、リアルショップ、ショップスタッフ、オンラインショップ、ブログ、友達)
気になる服を試着する。
(リアルショップで着まくる)
カッコいいと思う着こなしを真似る。
(ショップスタッフ、街行くおしゃれな人、友人)
これを繰り返すだけ。
確実におしゃれセンスは上がる。
もしかしたら、皆さんはいきなり完璧なおしゃれ、高得点を狙っていないだろうか?
おしゃれを数字で表すのは何だが、70点くらい取れれば「カッコいい」のラインを越えられる。
失敗するのは独りよがりの考えを持つことだ。修正するべきところは直して、おしゃれセンスを上げる努力をしていきたいものだ。