われわれは不幸にして小さい頃からファッションを「学ぶ」機会に恵まれせんでした。
ファッションの教育を受けていません。学校の科目にもありません。家でも教えてもらった記憶もありません。こんな人が多いのではないでしょうか。
洋服の起源である西洋では、良く親から代々引き継がれていくものの中にファッションの教育があると言われています。
学生時代はファッションを学ぶと言えば、独学かファッション専門の学校に通うかの選択肢があるくらい。
ファッションの専門学校は、日常のファッションを学ぶのではなく、ファッションを職業にする人のための学校です。
だから、われわれを含め世の男性諸氏はファッションに疎くてもしょうがないと言えばそうなのです。残念なことです。
では、どうやってお洒落な人はお洒落になったのでしょうか?
中にはファッションの専門教育を受けた人、アパレル業界にもいるでしょう。でもそんな人ばかりではない。多くの人が独学でお洒落になったのです。
余談ですが、アパレル業界の人皆がお洒落だとは限りません。ちょっと考えた方がいい人もたくさんいます。
学生時代にお洒落だった人が年月が経過して会ったら、とても残念だったこともあります。同窓会ではよくある風景です。
学生時代にはそれなりにファッションに興味があり学んでいたのでしょうが、年と共に離れていった。
ファッションも他のジャンルと同じく教育、学びを継続しなければなりません。皆さんがお洒落になりたいならば、今日からでもファッションを学んでほしい。
50代60代でも学び方を間違えなければ、お洒落なるのは難しいことではない。一歩一歩堅実にはしょったらせずに学んでいってください。
何がダメかというと、基本がわかってないのに独断でお洒落をしてしまうことです。
ファッションは基本的ことからきっちり学べば、難しいことはないのですが、勝手にファッション、着こなしやコーディネートを捉えるとトンチンカンなファッションが出来上がってしまいます。
この「学び」はファッションの専門知識を得るのではなく、どうしたらお洒落になるかを学ぶのです。
いくら専門の知識があってもお洒落にはなれない。
ここで言うファッション基本とはお洒落になるためのものです。学ぶことはジャストフィットしたサイズのことやどういったショップが50代60代のファッションには適切かどうかなど実際に行動することです。
動くこと(ショップに行く。試着する。)よって、はじめて成果が出てくるのです。
お洒落になるには実践あるのみです。
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