こんにちは。
ファッションマニア。スタイリストの金子マサオです。
なぜスタンダードなスタイルなのか?
以前に増して、今メンズファッションがかなり変わってきたようです。
というのは、シャツの在り方なのです。
今から20〜30年前にイタリアから輸入されたスタイルが日本で流行りました。
特にシャツが個性的であって、多くのファッションマニアが飛びつきました。
ドゥエボットーニという台襟を高くして、ボタンを2つつけたシャツの愛称でした。
もちろん、このシャツはノータイで着るものです。
それから年月が経ち、2000年になり、2010年になり、2020年の今、この手のシャツは日本独自の変化遂げていました。
台襟を高くしたものだけでなく、ボタンに色をつけたり、襟(カラー)を二重にしたりと変化は著しく、本来のシャツが埋もれてしまいそうなくらいバリエーションがあります。
今は着てないでしょうが、スーツを着ている人の80%はこれらの変化したシャツをジャケットに挿しています。
白いシャツ。なんでもない白シャツはどこに行ったのか!
高くなくてもいいのです。お勧めなのは鎌倉シャツ。
https://shop.shirt.co.jp/shop/g/gMSK055103781/
ニューヨークにも店を出しているくらいなので、グローバルな視点でシャツを作っています。
メイド・イン・ジャパンに拘ったシャツ。
イタリアメイドのクオリティには及ばずも、洗濯を繰り返してガンガン着るにはいいモノです。
https://www.azabutailor-shirt.com/at-shirt/goods/list.html?cid=il_Shirt
あとは麻布テーラーのカスタムシャツ。鎌倉シャツより少しお値段はアップしますが、ここの特徴はサイズバリエーションです。
すべてのシャツではありませんが、
ネックサイズ36から45までのものがあります。
両メーカーともネット通販に対応しているので、購入は簡単です。
でも、実際にサイズを確かめてから2回目以降を通販で、というのがいいでしょう。
今回はシャツを取り上げましたが、シャツに限らず50代60代が若者が着るようなスタイルではダメなのです。
スタンダードな装いこそ大人が目指すスタイルです。