50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

冠婚葬祭の装いはどうするべきか?

f:id:maxxkun:20180705232105j:image


こんばんは。


金子マサオです。

 


みなさん、冠婚葬祭の着こなしマナーをご存知ですか?


きっと知らない人が多いのではないでしょうか。


冠婚葬祭の場では失礼があっては目も当てられません。


結婚式などのお祝いごとの場では、主賓よりも目立つ装いはNGです。


折角のパーティーだからと気合いが入るのはわかります。しかし、主役はあなたではないことを考えましょう。


また、逆にあまりに貧相な装いもダメです。相手に対して失礼にあたります。最低限のエチケットだけは守りましょう。

 

 


葬儀では、黒いスーツに黒いネクタイが常識ですね。


簡単な装いでも気をつけることはあります。


シャツは白で、襟はレギュラーかセミワイドスプレッドに限ります。ワイドスプレッドやボタンダウンはNGです。

 


また、細かいことですが、この場ではネクタイの結び目下に作る窪み(ディンプル)を付けてはいけません。


以前、お洒落通と言われる大物芸能人がさる方の葬儀でネクタイにディンプルを入れていました。


それを見て、お洒落で通っているのにちょっと残念な気がしました。やはりスタイリストが付いてすべてを任せっぱなしにしているのがわかってしまったからです。


ディンプルはあくまでお洒落をする場面でやるものなのです。


ディンプルがいいと言ってもTPOを無視していては本当のお洒落とは言えません。


すべてを人に任せるのではなく、自分で考えることも学ぶことも大切なことなのです。