昨日はブランド物の服を着ていてもおしゃれに見えないことを書いた。
高価なものだから、いいのではない。服をどのように「着こなす」かが大切なのだ。
服は買っただけだは何の役にも立たない。着なくてはならない。でも、着ることに無頓着ならば、おしゃれにはならない。
車を持ち出して比較すると、免許があれば、買ってすぐに役立てる。走らせることができる。
しかし、服は着ただけでは格好がつかない。
服の面倒くささは、着こなしを考えなくてはならないことである。
このようなものはあまりないのだと思う。
同じようなものに「本」がある。買って持っていても何の役にも立たない。「読む」ことをしないとならない実用とはならない。
服もそうで、服では何の役にも立たない。他の服と組み合わせて、コーディネートして初めて実用となるのだ。
これを面倒だと思うか、楽しいと思うかは各人捉え方が異なるだろう。
50代、60代の男性、特にこのブログの読者の方は、服を着こなすことを面倒だと思っているのではないだろうか?
おしゃれとは服を着こなして価値が出るものだ。慣れれば決して面倒なことではない。ただ今までの人生の中で、ファッションを真剣に考えなかっただけである。
だから今ここからファッションを、服を着こなすということを考えほしい。
服はあなたをよりいっそう魅力的に見せてくれるものだからである。