世の中にどれだけ出回っているのだろう。偽物を含めると想像を絶する数があるのだと思う。
石を投げればモノグラムの財布を持っている人に当たる。別に何を持とうが個人の勝手なのだが、皆が皆右へ倣えでは寂しいではないか。
せっかくお洒落で持つものを人と同じ安心感を得られるからって、高いお金を払ってまで持つのはどうかと思う。
本当にそのものの価値をわかった上で敢えて持つならばいいが、大人のお洒落をしたいならば持ってはいけない。
ぱっと見、本物と偽物の区別がつかない。
お洒落とは縁遠い人が持っている。
やっぱり好きじゃない。
例外。ルイ・ヴィトンならばトランクは外せないアイテムである。
バレンアガのキャンバストート。
カッコいいとは思う。みんなが欲しがるのもわかる。人気がある。多くの人が持つ。若い人も持つようになる。コピーが出回る。カッコ悪い。
多くの商品はこんな流れで廃れていく。一体偽物と本物はどちらが多いのかわかない。
ユニクロのフリース。
もう何人になるのだろうか。ユニクロのフリースが全国を席巻したのは。そのもっと前からフリースを愛用していた人は少ないだろう。
昔は作りも良かったように思うのは私だけか?
今は大量生産、大量消費。昔はそこまでではなく、少量生産、少量消費だっただろう。多くなれなるほど誤差が出るのかクオリティが下がっている気がしてやまない。
しかし、もうフリース自体が過去のものになってしまった。
ユニクロならインナーウエアは外せない。特にエアリズム。
ゴヤールのトートバッグ(サンルイ)。
これも石を投げればの類だ。女性の使用率トップ10には入るバッグだろう。
また使用感が抜群のも人気の一つ。取っ手と長さは肩掛けから片手持ちまで対応。軽くて丈夫。
このバッグの柄はその時のプリント具合で少しずつ違う模様が生まれ、唯一無二の柄で同じものがないそうだ。そういう意味ではオリジナルティ溢れるバッグであるはず。
でもお洒落な人は持たない。
ロレックスの腕時計。
高級腕時計の代名詞と言えば、ロレックス。
らの人気は衰えを知らず。過去のヴィテージものも高値で取引されているほど。
ロレックスはいい時計です。頑丈で見やすいし実用性ならNo.1。
しかし、誰もが高級腕時計というとロレックス。若い世代からわれわれの世代まで幅広い層に人気がある。
だからお洒落な人は持つのを避ける。
という具合にお洒落な人がどう言った審美眼で物を見ているかがわかったのではないだろうか。参考にして欲しい。