50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代のファッション初心者に知って欲しい販売員の掟

 

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何が鬱陶しいかというと、販売員の接客態度であると思う。


せっかく服を見て楽しんでいるのに、横からあーだこーだと捲し立てられると静かに見ていられなくなる。気分も悪くなる。出来れば放っておいてもらいたい。


販売員はモノを売ることが第一義だということは理解しているつもりだ。お客様は神様とは言わない。


こんなことを言うから高飛車な客が現れて、販売員を苦しめることになった。


わたしは、お客様も販売員も同等な立場にあると思っている。どちらが上、どちらが下ということはない。


販売員からとても気分の良くなる接客を受けたこともあるし、またその逆もある。


販売員だって人間だ。機嫌がいい時もあれば、悪い時もある。そんな諸々を理解した上で、それでも押せ押せでくる販売員にはNOというサインを出そう。


やはり売れる販売員に誰もがなりたいのだろう。最近は聞かなくなったが、カリスマ販売員なんて呼ばれていた人がいた。


販売力のある販売員になるには、自分が接客した相手に買ってもらわなければならない。他の誰かではダメだなのだ。そうしないと自分の販売実績にならないからである。


だから、多くの販売員はあなたの周りを取り囲むようにして、話しかけてくる。


こんな一方的なコミュニケーションの中で見逃してはならないのが、その内容である。


決して無理に買わせようという魂胆があるわけではないのかもしれないが、何でもかんでも「お似合いですね」の一言で片付けられると、本当か!と疑ってしまう。


そんなに多くのアイテムが似合うわけではない。販売員の言葉をそのまま鵜呑みにすると後悔することになる。


悪い販売員はそれでも買わせたいパワーで攻めてくることがある。そういう時はさっさと逃げることだ。


そう簡単に逃げられれば苦労しないとみなさんは言うだろう。これが理由でショップに足を運ぶのを敬遠する人も多い。


逃げた方の手段としては、「検討します」と言うことが一番無難だ。あまり悪気なく逃げることができる。ここは迷ってるオーラを出して逃げ切ろう。


こちらが親切に接すれば、販売員も応えてくれる。何事でも同じようにコミュニケーション、信頼が何より大切なのだ。