今までも殊更強調してきたことですが、服を購入するショップで、あなたのファッションの7割が決まると言っても過言ではありません。
当然、残りの3割はセンスだとか着こなしなど個人の能力によるもの。
こんなふうに考えると、ファッションって難しくないんだなと思えるのではないでしょうか。
買う場所でお洒落の7割が決まる。
ファッションを考えるならば、このことを思い出してくださいね。
では、どんなショップに行ったらいいのかをお教えしましょう。
まずはじめにここには行かない方がいいというショップを挙げて、消去法をしていきます。
残ったショップがわれわれ50代60代が使える店となります。
スーツ専門店
今ではスーツだけでなくカジュアルウエアも取り揃えています。
しかし、センスのことを言うと残念です。折角スーツから幅を広げてメンズのライフスタイルを提案しているのに買う要素はない。
スーツ専門店には失礼ですが、率直に言うと、われわれが利用する目的はありません。
百貨店
婦人服の総本山であった(過去形)百貨店でも紳士服があります。
ラグジュアリーブランドのモノから中価格帯のモノを中心に並べられている。
一部の百貨店を除いて、紳士服売り場は静かです。人がいない。店員の方が多い。
こんなプレッシャーのかかるところで服を買いたいと思いますか?
私は嫌です。
服選びは楽しくなくてはいけない。これモットーです。
静かすぎて、覇気のない店員からはモノを求めたくはないのです。
量販店
ショッピングモールなど超大型店舗の中の商品はどうか?
50代60代へのターゲットのモノはやない。
残りが僅かになってきました。
最近のセレクトショップは数十年前とはまるで違う。
今では「オリジナルショップ」と呼んだ方がいい。
セレクトショップで並べられているアイテムの数は年々オリジナルアイテムが多くなってきています。
大手のセレクトショップにこの傾向が見られ、セレクトショップという看板がいいのかどうか疑問が残ります。
話を戻すと、セレクトショップは使い方次第で大きな収穫が期待できます。
ひとえにセレクトショップと言っても結構、揃えているものが違っています。
同じメーカーのものもありますが、発注時にショップの意向を汲んで作るので、ショップオリジナルなセレクトアイテムが出来上がります。
こう考えると、セレクトショップがわれわれ50代60代には使える店と言えるのではないだろうか。
また、大きなメーカーだけではなく、小さなメーカーがやっているセレクトショップもあります。
こういう穴場のようなところで見つけたアイテムは気持ちが入り、大切に使うことでしょう。
ビームズハウス丸の内
B.R.SHOPリアル店舗またはネットのモール
トゥモローランド丸の内
こうみると、使えるエリアは銀座周辺だとわかります。
みなさん、銀座にGOです。