最近、カジュアル化の流れの中、ジャケットの着丈が短くなっています。
スーツやセットアップ(上下別々で買えるスーツと思ってください)は、スリムになり、さらにジャケットの丈が短くなりました。
逆にまだまだ寸胴(ファッション用語ではボックスシルエット)な形のジャケット&パンツもあります。
寸胴な形なので、フィットする(体の線に吸いつくような感じ)のではなく、ゆとりのある大きな服というイメージ。
ファッション性を考えずに体を動かすことだけを考えれば、これも間違えとは言えません。
しかし、こちらを着ると10歳は老けて見えます。 ※紳士服専門店または百貨店で購入できます。
どちらにしてもシニア世代には似合わないのです。さてどうするか?
ジャケットの着丈はお尻が3分の2隠れるくらいがベスト。
こんなスーツあるのでしょうか?
まず考えつくのはオーダースーツ。
オーダースーツならば、体に合った服を作ってくれるはずです。
何か、巷ではオーダースーツが流行っているらしい。
それも既製服(吊るしの服)より安い価格で勝負しています。
若年層を狙っているのかと思いきや、オヤジやジジイもターゲットにしているということらしい。
オーダースーツで¥29,000
確かに安い。
天邪鬼な私は、これだけ安いのには理由があるはずと勘ぐってしますのです。
そこで、ネット上にある数店舗を訪れてみました。
能書きは全部飛ばして、出来上がってスーツを着ている購入者様の服を見て回りました。
なかなかお洒落をしているように(ここ強調)見えます。
続きを書くと、悪口になってしまいそうなのでここでやめておきます。
お洒落に見えるかそうでないかは見る人の判断になります。お洒落な人が見てもお洒落に見える人が本当にお洒落なんですよ。
なんか禅問答のようですね。
結局、個人的な印象はニッキュウはそれなりのモノ。
お洒落に着ることもできないことはないけれど、私はしないという結論。
なぜ、そこまでこだわるのか?
格好良くないから。
50代過ぎて、お洒落をするのであれば、本気でやるべき。
ちょこっと〇〇風な着こなしなんてなし。〇〇な着こなし。断定する。
作っている人、売っている人を見ること。これ大事。
売っている人、作っている人がお洒落じゃないなら、出来上がった服も程度がわかります。
50代60代がお洒落をするならば、年齢を考えなくてはなりません。
オーダーでなくても、お尻が隠れるジャケットはあります。
前にも書きましたが、あるところにはあるのです。