50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代の方。ジャケットの裾からお尻が丸見えじゃないですか。マズいです。

最近、カジュアル化の流れの中、ジャケットの着丈が短くなっています。


スーツやセットアップ(上下別々で買えるスーツと思ってください)は、スリムになり、さらにジャケットの丈が短くなりました。


逆にまだまだ寸胴(ファッション用語ではボックスシルエット)な形のジャケット&パンツもあります。


寸胴な形なので、フィットする(体の線に吸いつくような感じ)のではなく、ゆとりのある大きな服というイメージ。


ファッション性を考えずに体を動かすことだけを考えれば、これも間違えとは言えません。


しかし、こちらを着ると10歳は老けて見えます。 ※紳士服専門店または百貨店で購入できます。


どちらにしてもシニア世代には似合わないのです。さてどうするか?


ジャケットの着丈はお尻が3分の2隠れるくらいがベスト。


こんなスーツあるのでしょうか?


まず考えつくのはオーダースーツ。


オーダースーツならば、体に合った服を作ってくれるはずです。


何か、巷ではオーダースーツが流行っているらしい。


それも既製服(吊るしの服)より安い価格で勝負しています。


若年層を狙っているのかと思いきや、オヤジやジジイもターゲットにしているということらしい。


オーダースーツで¥29,000


確かに安い。


天邪鬼な私は、これだけ安いのには理由があるはずと勘ぐってしますのです。


そこで、ネット上にある数店舗を訪れてみました。


能書きは全部飛ばして、出来上がってスーツを着ている購入者様の服を見て回りました。


なかなかお洒落をしているように(ここ強調)見えます。
続きを書くと、悪口になってしまいそうなのでここでやめておきます。

 


お洒落に見えるかそうでないかは見る人の判断になります。お洒落な人が見てもお洒落に見える人が本当にお洒落なんですよ。


なんか禅問答のようですね。


結局、個人的な印象はニッキュウはそれなりのモノ。


お洒落に着ることもできないことはないけれど、私はしないという結論。


なぜ、そこまでこだわるのか?


格好良くないから。


50代過ぎて、お洒落をするのであれば、本気でやるべき。


ちょこっと〇〇風な着こなしなんてなし。〇〇な着こなし。断定する。


作っている人、売っている人を見ること。これ大事。


売っている人、作っている人がお洒落じゃないなら、出来上がった服も程度がわかります。


50代60代がお洒落をするならば、年齢を考えなくてはなりません。

 

オーダーでなくても、お尻が隠れるジャケットはあります。

 

前にも書きましたが、あるところにはあるのです。