50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代のシニア世代。素足から靴下の季節になった。ビジネススタイル編。

こんにちは。
ファッションマニアのスタイリスト金子マサオです。


季節が移り変わって秋らしくなりました。


今日のお昼頃は27℃くらいになったようですが、これを書いている今はだいぶ気温が下がってきたようです。


風が心地よく感じられます。


ところで、夏には素足で闊歩していた人もこれからはちょっと寒くなるかも。


白スニーカーやローファーなどのくるぶしの出る靴も靴下が必要になってくるでしょう。


さて、どんなシチュエーションで、どんな靴下を選んで履いたらいいのか。


靴下入門ということでまとめてみたいと思います。


絶対NGな靴下があります。前にも書きましたが、白靴下は履かないでください。


理由は簡単。50、60歳を越えた大人が履くアイテムではないからです。


若者が黒い靴に白靴下に何気なく履いていますが、あれは若いから出来ること。


中年以降がやってはダメです。


たまに見かけます。白靴下を履いている人。絶対NGですから(強調)。


どんな靴下がいいのかというと、これは
スタイリングに拠るところが多いです。


まずはビジネススタイルから。


靴下は靴とパンツの色合いで決めるのが正当なスタイルです。


基本はパンツか靴の色に揃えることから始めてください。


そして一つ、それぞれに濃淡を付けてアクセントにします。


ちょっとややこしいですね。


具体例で見ていきましょう。

 


パンツがグレー。靴が黒系ならば、黒、グレー系の無彩色。次にネイビー。


黒靴にパンツがネイビーならばグレーか黒。


靴が茶系ならば、靴下はグレー、ネイビー、バーガンディ(ワインの色)、茶系。


茶系の場合、靴がこげ茶ならばミディアムブラウンくらい。逆に靴が薄い茶系ならば、靴下は濃いブラウン。


グレーの靴下はミディアムより濃いものを選んでください。

 

このくらいコーディネートができると、ビジネススタイルの基本は完成します。