こんにちは。
ファッションマニアのスタイリスト金子マサオです。
季節が移り変わって秋らしくなりました。
今日のお昼頃は27℃くらいになったようですが、これを書いている今はだいぶ気温が下がってきたようです。
風が心地よく感じられます。
ところで、夏には素足で闊歩していた人もこれからはちょっと寒くなるかも。
白スニーカーやローファーなどのくるぶしの出る靴も靴下が必要になってくるでしょう。
さて、どんなシチュエーションで、どんな靴下を選んで履いたらいいのか。
靴下入門ということでまとめてみたいと思います。
絶対NGな靴下があります。前にも書きましたが、白靴下は履かないでください。
理由は簡単。50、60歳を越えた大人が履くアイテムではないからです。
若者が黒い靴に白靴下に何気なく履いていますが、あれは若いから出来ること。
中年以降がやってはダメです。
たまに見かけます。白靴下を履いている人。絶対NGですから(強調)。
どんな靴下がいいのかというと、これは
スタイリングに拠るところが多いです。
まずはビジネススタイルから。
靴下は靴とパンツの色合いで決めるのが正当なスタイルです。
基本はパンツか靴の色に揃えることから始めてください。
そして一つ、それぞれに濃淡を付けてアクセントにします。
ちょっとややこしいですね。
具体例で見ていきましょう。
パンツがグレー。靴が黒系ならば、黒、グレー系の無彩色。次にネイビー。
黒靴にパンツがネイビーならばグレーか黒。
靴が茶系ならば、靴下はグレー、ネイビー、バーガンディ(ワインの色)、茶系。
茶系の場合、靴がこげ茶ならばミディアムブラウンくらい。逆に靴が薄い茶系ならば、靴下は濃いブラウン。
グレーの靴下はミディアムより濃いものを選んでください。
このくらいコーディネートができると、ビジネススタイルの基本は完成します。