おはようございます。金子マサオです。
ブランド物の話が多いブログと思われている人にも、前回のユニクロのインナーは大変な反響を得ました。ありがとうございます。
やはりユニクロ強しですね。
ブランド物もユニクロもいいものは惜しみなく取り上げていきます。
そこで、今回、取り上げたいのは無印良品のコットンTシャツです。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182709322
胸ポケットもなく、本当にシンプルなTシャツです。
首回りの空き具合も申し分なくフィットして、ヘタレない作りです。
首回りのヘタレ感がいいという方は、ヘインズやGAPのTシャツがいいように思います。
生地は厚め。最近、流行りの光沢のあるシルケット加工はありません。
価格は990円。コスパもいい。
着丈はどちらかというと短めに入りそうです。
ユニクロと比べるとかなり短い。
オーバーブラウスするならば、こちらをおすすめします。
若者のようにビッグサイズを着てしまうと、かなりだらしなく見えてしまいます。
このTシャツの良さを文字や写真だけで説明するのは難しいのですが、一件の価値ありです。
さて、コスパのいいものがある一方で、ブランド物のTシャツの価格は30倍、50倍以上します。
ルイヴィトンのTシャツ1枚、50,000円。
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/classic-t-shirt-015262#1A1SAS
ブランド品の価値を認めている人にとっては高いけれど買うのです。
ユニクロのTシャツとブランド物は同じTシャツなのにこんなに価格が違うのは、素材の違いに関係なく、ブランドヒストリーによるところが大きいと思うのです。
ユニクロは多くの人が買える「普段着」を目指しています。だから安い。
ブランド物はお客を選んでいるところがあります。
ブランドの持つ価値を価格に反映させることによって、ブランドをの高級感を維持するという側面もあります。
本当に生地の価値が30倍するのかと言えば、そんなことありません。
ブランドには確たる歴史があり、デザインのアイデンティティもあるからこそ、高級感が醸し出されるのです。
世の中にはブランド物もあり、コスパのいいファストファッションもあります。
どちらも求めに応じて使い分けるのがいいと思うのです。