こんばんは。金子マサオです。
昨日は、ファッションを整えるゴールとファッションセンスについて書きました。
今日は、ファッションセンスを向上させるために何を学んだらいいかをお話します。
私も、他のファッションに詳しい人も書いていることですけれども、服には着る人に合ったサイズというものがあります。
サイズというと、SMLに代表させる表記があります。
実はサイズには、良くある表記以外のものが重要なのです。
わかりにくいかもしれませんが、サイズとともに良く言われているのが、サイズ感という言葉です。
サイズとサイズ感の違いは、サイズは数値で表せるもので、数値ではなかなか合わせないもの、もっと感覚的なものがサイズ感です。
同じMサイズのジャケットでも、ブランドによってサイズ感は違いますし、同じブランドの中でも違うものもあります。
このあやふやなサイズ感を理解できないと、服を美しく纏うことができないのです。
サイズ感とともにジャストサイズという言葉が使われます。
ジャストサイズとは、サイズ感がピッタリ決まったもの。服が体に吸い付くように綺麗なシルエットを出してくれるものです。
最近は、ジャストサイズよりも少し大きめのサイズが流行っています。
しかし、我々の年代は流行りを多くは取り入れる必要がないので、やはりジャストサイズを基本にします。
具体的にはサイズ感やジャストサイズは、
・ジャストサイズだから、ウエストのカーブが綺麗だ。
・パンツのサイズ感がいいので、脚長に見える。
という具合に使われます。
サイズ感やジャストサイズの服をどうやって探すのか。
方法がはただ一つ。試着です。
面倒臭くても着なければ、自分のサイズがわからないし、着ることによって、体に合うということがどういう意味なのかが理解できるようになります。
服に腕を通すことによって、初めてわかる、着心地の良い悪い。
既製服ならば、当たり前に試着するべきです。
例えネットで購入するにしても、一度着たことのあるブランドのものならば、サイズ感が近いと考えられます。
ファッションセンスの向上は、サイズ感抜きには語れないのです。
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