こんにちは。金子マサオです。
私は年齢によってファッションの趣向が変わってくるということを書いています。
しかし、できることならば、40代以降はあまり変わらない方がいい。
なせなら、40代50代前半くらいまでにファッションを決めてしまえば、着回しができる、無駄な出費を抑えられるなどのメリットがあるからです。
一生ものではないけれど、長く愛着できるもの多ければ、それに越したことはない。
そして大切なのは、どんなファッションをしたらいいかということ。
メンズファッションにも、レディースと同様に多彩なジャンルがあります。
若い世代ならば、ストリートだの古着だのドメブラだのと選択肢は多彩です。
妙な若作りをしない限り、年齢を重ねるごとにこの選択肢が少なくなります。
だから.少ない中から適切なものを選ばなければなりません。
ファッションのジャンルは上手い着こなしをするには重要です。
あまりに派手なものを持ってきても、オジサンには着こなすことが難しい。
そうなるとシンプルなもの。長く着られるものを中心に選べばいいことがわかります。
分類すると、イタリア系ではクラシコを踏襲しているアイテムを。アメリカ系ではトラディショナルなものを。イギリス系ではフォーマルな装い。
それぞれの特徴を簡単に書きました。
どれを取っても格好良く決められます。
例えば、イタリアのジャケットにパンツ。シャツ、ネクタイはイギリスのものという組み合わせ。
またはシャツをボタンダウンにすれば、アメリカンテイストになります。
どれも伝統的な、王道のという意味を持つ、トラディショナルやクラシコ。
オジサン世代は、シンプルかつ洒脱なもの(ここが肝)を着こなすべきです。
ただシンプルではない、ちょっとした遊び心がある着こなしが、大人の装いとなるのです。