50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

間違いだらけのファッションコーデ②ネクタイ

こんにちは。金子マサオです。


メンズファッションの間違ったコーデや誤った理解の仕方を、例を挙げて説明している第二回目はネクタイ

です。

 

1.
ほぼ皆さんのネクタイの締め方は緩い。


どういうことかというと、ネクタイの結び目が中途半端にダラっとなっていて、だらしない印象を与えています。


せっかくのスーツを着て、ビシッと決めようとしているにも関わらず、上半身の中心にくるネクタイがNGだとすべてが台無しになってしまいます。

 

実際、ネクタイの結び方は、皆さんが思っているよりもしっかりと結びます。いつもより気持ち強く結ぶだけで、キリリとした印象になります。


そして、結び目の下に窪みができるようにすれば完成です。


この窪みをディンプルと言います。
ネクタイをこのような形にするのは、グローバルスタンダードです。

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上下の違いがわかりますか?結び目の締め具合が違います。

 

また、誤解がないように書きますが、ディンプルを敢えて入れない人もいます。これは決して間違いではなく、知った上でやっていることです。

知っていてやるのと、知らないでやるのでは雲泥の差がありますから。

 

2.
ネクタイにも季節感があることをご存知ない方が多いようです。


夏場に地味な色目のネクタイ。冬場に明るい色のネクタイ。また、素材でも夏場にウールのネクタイ。冬場にリネンのネクタイ。
ここら辺をすべて混同してしまっている人が多い。


一応、服と同じようにネクタイにも春夏物、秋冬物があります(厳密には、季節に関係なく使える通年物もありますし、色味も季節に囚われないものもあります)。

 

3.
ネクタイのコーディネートです。
何でもかんでもネクタイを締めればいいということではありません。


ネクタイ選びには、スーツ(ジャケット)の色が密接に関係しています。


簡単に言うと、着るスーツの色を含んだネクタイを選ぶことです。


例えば、ネイビーのスーツならば、青系が入っているネクタイです。

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ちょっと難しくなりますが、反対色をコーデすることもあります。

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ネイビーには茶系が合います。

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ピンク、グリーン、黒、白などの色を使っていませんか?
普段のスーツやジャケパンスタイルでは、絶対に使わないでください。コーディネートが崩れてしまいます。


黒は葬祭に、白は冠婚に使います。


黒いネクタイを使う人もいます。しかし、私たちが目指しているベーシックでオーセンティックなスタイルには合わないので使うことはほぼないでしょう。


以上、ネクタイのポイントを3点取り上げました。間違った着こなし方は、
1.ネクタイの締め方が緩いこと。
2.ネクタイには季節感のあることを知らない。
3.ネクタイの色選びの知識がないこと。


ご参考にしていただければ幸いです。

 

 

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