めっきり暑くなってきました。
今日の最高気温は26°C。明日はもっと上がって29°Cになるそう。
だんだんと上着を羽織るのが辛くなりますね。
しかし、お仕事で上着がどうしても必要という人もいるでしょう。
なるべく熱がこもらない上着にしたい。
どんなものが夏に最適なのか?
まず、お仕事でもそんなに服装に囚われていないならば、麻素材のジャケットがいいでしょう。
清涼感があり、軽い。ただ皺になりやすいのが特徴です。(皺を麻素材の欠点と書かないのは理由があって、この皺もまたいい意味で味になることがあるからです。)
また、麻100%よりもシルク混、綿混の方が皺にはなりにくい。
次に紹介するのはモヘアです。ウールは羊、モヘアはアンゴラ山羊。多くは混紡で用いられる生地で、シャリ感を出してくれる生地です。
このモヘア混の上着ならば、カジュアルテイストにならずに着ることができます。
また、サマーウールなど生地も進化しているので選択肢は多い。
夏と言えばTシャツが定番。しかし、大人がお洒落をするならば、カジュアル過ぎかもしれません。そこでポロシャツはいかがでしょうか。
Tシャツよりは断然きれいに着ることができます。
鹿の子よりもスムースの方がより大人な感じが出せます。
ボトムスはデニムよりもコットンパンツ。もっとエレガントにしたいのならば、サマーウールのパンツです。
デニムでは白デニムがお勧めです。初めての方はちょっと抵抗感があるかもしれませんが、穿くと格好決まりますよ。
白デニムはポロシャツと相性がいいので、簡単コーディネートができます。
以上、素材から見た夏向けの服と少しだけコーディネートをご紹介しました。次回はコーディネートの仕方を書いてみます。