こんばんは。金子マサオです。
カラー（色）にはそれぞれが持っている性格があります。
ファッションカラーも同じく、色の持つ特性がコーディネートにストレートに表現されます。
例えば、先頃から取り上げている白。これは清潔感や純粋さを表現できます。
またファッションカラーは、色の組み合わせで成り立ちます。
地味で真面目なイメージを払拭したい。もっと大らかなイメージを表現したいと思ったとき、明るい色、暖色系の色を探すかもしれませんね。
ここまではいいのですが、ファッションコーデで色の組み合わせをする場合には、明るい色、暖色をむやみやたら（ここがポイントです！）に使うのは駄目です。
ジャケット＋パンツのコーディネートを考えてみます。ジャケットは基本のネイビー。シャツは白またはサックスとします。
この基本形をアレンジして、温和なイメージを作ってみましょう。
白シャツにネクタイを暖色系（ブラウン、オレンジ）を挿すだけでも温和なイメージが生まれます。
活発なイメージのあるイエロー。柔らかいイメージのあるピンクなどの暖色系の色は、ファッション初心者、シニア世代には難しい色だと思います。
ファッションコーディネートは凝りすぎると、あらぬ方向に向かってしまうので気をつけてください。
だから、シャツ、ネクタイ両方に色を入れるのは、バランスが取りにくくなるのでオススメしません。
基本形のネイビー、グレーのジャケットの次に加えるのはブラウンのジャケットです。
写真は薄い茶系（ベージュ）のジャケットは単品だけでも温和なイメージが出せます。
ネクタイを同系色の赤茶で組み合わせると、温和なイメージが増します。
