こんにちは。金子マサオです。
洋服にはたくさんの種類があります。
年代別に見てもそうですし、メンズとレディース。またジャンル(ファッションの種類)分けもあります。
ジャンル分けというのは、例えば、われわれの世代に適したファッションは、「クラシコイタリア」「ブリティッシュスタイル」「アメリカントラディショナル」などです。
世代的にも「ストリート系ファッション」は若者向けと思っていませんか?
ルイヴィトンはヴァージル・アブローを、ディオール、フェンディはキム・ジョーンズというストリート出身の彼らをアーティスティックディレクターに迎えています。
また、最近のビッグニュースは「ケンゾー」(現在は日本のブランドではなく、LVMHの傘下に入っています。)のディレクターに、日本人のストリートファッションを牽引してきたNIGO®︎を迎えました。ファッション業界では物凄い話題となっています。
これを考えると、一概にストリートファッションも若者の専売特許でもないんだなあと思ってしまうわけです。
ここまでは面白い情報として頭の片隅にでも入れておいてください。
さて、われわれの着る服に話を戻しましょう。
「イタリアンファッション」
「ブリティッシュスタイル」
「アメリカントラディショナル」
なかでも私が多く取り上げているのは「イタリアンファッション」です。
最近では、この3つのジャンルを上手い按配でミックスしたファッションが洒落者たちに取り入れられています。
例えば、イタリアファッションをベースはアメリカントラディショナルを取り入れたり。
香港のセレクトショップを経営するファッショニスタの一人マーク・チョーは、このスタイルで世界の洒落者たちを虜にしました。
このようにジャンルを跨いで、組み合わせることで新しいファッションを作り出しました。
われわれはマークチョーのスタイルから学べることは多い。ベーシック、シンプルであるが、今を体現している大人のファッションなのです。
https://www.instagram.com/markchodotcom/?hl=ja