50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代シニア世代のためのメンズファッション。敢えてメジャーブランドを避けてみる。

こんにちは。金子マサオです。


50代60代という年齢となると、ちょっと恥ずかしくなるのが、ブランドロゴが入った服やバッグ、財布です。


メジャーなブランド品や一目でわかるブランドは若い時ならばいいかもしれませんが、目立ち過ぎるロゴやアイコンはない方がいいと思う。


50歳を超えたらブランドロゴのあるアイテムには頼らない。


これって結構カッコいい選択なんじゃないかなと思うのです。

 


こんなふうにブランドを変えてみる。
ダウンウエアならば、モンクレールからムーレー、ヘルノに。


マフラーならばルイヴィトンやグッチなどのメジャーブランドのロゴ入りからベク&コーやロロピアーナに。

 


何でこんなことを言うかというと、シニア世代のお洒落な人に共通するのは、ブランドを見せずに隠したりしているから。必要なのは有名なブランドじゃない。


お洒落な人はいいものは持っていたいという願望があるので、メジャーブランドではなくてもしっかりした作りのもの。作り手の魂が込められているものに惹かれていきます。


しかし、多くの人はブランド物やメジャーなメーカーに向かっていきます。


ルイヴィトンしかり、ユニクロしかり。


そういうところではないブランドやメーカーを探して自分だけの楽しみに変えていく方が粋だと思うのです。


ブランドやメーカー、ロゴに頼っていてはあなたにとって本当にいいものに巡り会うことは難しいでしょう。

 


いいじゃないですかロゴがなくても。目立たなくても。みんなが知らないブランドでも。

 

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イタリアのタニノ・クリスティーというメーカーがありました。多くの名靴を世に出していましたが、今は潰れてしまって存在しません。


でも、ここ靴を履いてみたかった。いつかユーズドでもいいのでコンディションの良いものに出会えたらいいなあと思っています。

 


ただ名前が有名だからという理由だけでものを選ぶのはやめましょう。


これから出会えるものはそう多くはない。だから一つ一つのものとの出会いを大切にしたていきたい。

50代60代シニア世代のためのメンズファッション。ブラウンの着こなしをマスターする。

こんにちは。金子マサオです。


今日は中級者向けの着こなしをご説明します。


だからと言ってビギナーの方が読んでも無駄かというそんなことはないので是非お読みください。


ビギナーの方にはまずはネイビーのジャケットを着こなしてみようと推奨していました。


もう少しコーディネートの幅を広げるためにも色の打ち出しを考えると、茶系がいいと思います。


昨日もエレガントカジュアルでしょうか取り上げた「アズーロエマローネ」のマローネ(茶色)を軸にした着こなしです。

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アズーロエマローネの基本型。ジャケットのブラウンが柔らかな雰囲気を出しているイタリア人がとても好む定番の着こなし。

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薄手の茶色なのでシャツ👔はサックスも薄い色で統一感を出して。

 


ジャケットをネイビーからブラウンまたはベージュに変えるとどうなるでしょう。


ネイビーとは違って、柔らかな優しいイメージが醸し出されます。


この柔らかな雰囲気が大人の上品さへと繋がります。


また茶系のグラデーションを楽しむトレンドを意識したコーディネートもありです。

 

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ベージュと茶色の濃淡をつけた着こなし。こんなふうに出来ればビギナーから昇格できます。

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こちらも同系色のコーディネート。この色の配置のバランスが絶妙です。

 


茶系を軸にでコーディネートをする場合、足元とベルトは茶色で整えます。

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パンツは万能なグレーか同色系のベージュをもってくると全体的に優しく表現できます。

 

いかがでしょうか。ブラウン系の着こなし。

 

まだ何となくしかわからないという方、年明けにはzoomを使ったセミナーを予定しています。

 

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50代60代シニア世代のためのメンズファッション。エレガントなカジュアルとは?

こんばんは。金子マサオです。

 

先日、「エレガント」というシニアに向けたキーワードを書きました。

 

私が考える「エレガント」なカジュアルの装いを写真を交えて説明したいと思います。

 

エレガントなカジュアルとはスーツからカジュアルダウンしてのジャケット+パンツのジャケパンスタイルを基本に、今ならばセーターの上にコートやダウンウエアを着る着こなしです。

 

この時、ただのカジュアルさという装いだけはなく、カジュアルでも上品さのある着こなし。

 

よくドレスコードで使われる「スマートカジュアル」と言われるものに近いと思っていただければいいと思います。

 

但し、スマートカジュアルの解釈もいろいろあるので、できればジャケット+シャツ(セーター)+パンツの着こなしが主になります。

 

アイテムの中ではTシャツは避けたいです。Tシャツだとカジュアルダウンしすぎている感が出てしまうからです。

 

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基本ネイビーのジャケットとベージュのパンツ+シャツのカジュアル感溢れるコーディネートです。

 


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こちらもネイビーのジャケットに白パンツのコーディネート。ジレがグッとエレガントを与えています。

 


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ブラウンの柔らかな色合いが素敵なジャケットにネイビーのドレスパンツでアズーロエマローネ(青系と茶系)。寒色系の青と暖色系の茶でメリハリと柔らかさを両方持つコーディネートに。


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こちらも上下でアズーロエマローネの着こなし。ジーンズを履いているが、上品さのあるコーディネートをなっています。

 

いかがでしょうか?

 

これらが私が考えるエレガントなカジュアルのイメージです。

 

50代60代が求め洒落者は気負わず、気を抜き過ぎず粋を求めことです。

 

 

 

 

 

50代60代シニア世代のためのメンズファッション。足元をどうするかでお洒落度が違う。

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こんばんは。金子マサオです。


「お洒落は足元から」。


一流ホテルのドアマンはお客様の履いている靴を見る。


ということが言われています。


よくわれわれはファッションアイテムを揃える時、服から始まって足元に来るパターンが多いのではないでしょうか。


そうすると足元がなおざりになっているケースが多く見受けられらのです。


こんな例えて申し訳ないのですが、わかりやすくするためにブランドもの服でビシッと決めたまではいいのですが、足元の靴がいけなかった。


同世代ならわかるでしょう。松任谷由実の「DESTINY」の歌詞でも言っている通り女性だけに限らず男性にとっても靴は大切なのです。

 


冷たくされて いつかは
みかえすつもりだった
それからどこへ行くにも
着かざってたのに

 


どうしてなの 今日にかぎって
安いサンダルをはいてた
[今日わかった]空しいこと
むすばれぬ 悲しい Destiny
 
 
サンダルとまでは行かないまでも、変な靴(私の感想です)を履いている大人の男性が多いのです。
 
それでなくても靴が擦れて色が変わっていたり、型崩れしていたりするものを平気で履いている人がいます。
 
選び方が変ならば変えればいいのですが(サンダルではないもの)、お手入れをしないのはどうかと思います。
 
靴は履き潰してもいいものだからという考えのまま、お洒落になろうとするのは無理があります。
 
足元を決めて全体をコーディネートすることを考えもいいでしょう。
 
今日は茶系の靴。ベルトはスエードの焦茶。ジャケットはネイビー。パンツはベージュ。シャツはサックス。
こんな順番でコーディネートしてみるもの楽しいのでは。
 
以下、簡単にできる足元のお洒落な方法を書きました。ご参考に。
 
・出掛ける度に軽く靴の汚れを取る。
・履き潰すことは考えず大切に扱う。
・最低でも1ヶ月に一度は靴磨きする。
・お洒落な人ほど足元を見ていることを肝に銘じる。
・靴とベルトの色は揃える。
 
 

50代60代シニア世代のためのメンズファッション。エレガントというキーワードを掲げよう。

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こんにちは。金子マサオです。


50代60代のファッションってどんなもの?


基本的なことにお答えします。


30代40代まではビジネスもがむしゃらに頑張ってきたと思われます。


50代60代でもまだまだ現役という方もいらっしゃるでしょう。


そんな方も含めて50代60代は40代前とは違う力の抜けた仕事なりプライベートなりを楽しむ年とではないかと思うのです。


40代はスーツの装いが多かったという人も50代60代と年齢を重ねて、また違ったイメージの出し方があるのを覚えてほしいと思います。


カジュアル指向のなかでどれだけエレガントに見せられるか。


シニア世代のキーワードは「エレガント」。


なんか女性っぽい言葉ですが、男性もエレガントな服を着て、立ち振る舞いもエレガントにしていききたいと私も試行中です。


エレガントだから高級なものを揃えなくてはならないのかなあというのは間違いです。


高級なものすべてがエレガントかというとそんなことはないのです。


最近の老舗ハイブランドなどはエレガントさよりもデザイン性や作り手の個性を重んじる傾向が強く出ています。


雑誌やその他の媒体によるバイアスのある情報に左右されずに、装いの基本に忠実に従っていけば自ずとエレガントさは身につくと思います。


50代60代は装いも振る舞いも「エレガントさ」というキーワードを意識してライフスタイルの中に取り込んでみてください。

 

簡単にできる具体的な方法

・着たものはその日のうちにケアする。

・出掛ける前に服や靴の状態を確かめる。

・ハンカチを必ず携帯する。

・ネクタイをきちんと結ぶ。

・ヘアスタイルを決める。

 

50代60代シニア世代のためのメンズファッション。来年こそ手に入れたいもの。

こんばんは。金子マサオです。


暖かな1日でした。


ダウンウエアのいらない日中、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?


さて、もう来年の話になります。


今年買えなかったもので、2021年来年には手に入れたいものをランダムにピックアップしてみました。


私が欲しいものですので、必ずしも皆さんが求めているものとは違うとは承知しています。


少しでもご参考になれば思っています。

 


サンローランのレザートートバッグ。
中でも一番現実的ではないもの。だって高額商品なのだ。

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https://www.ysl.com/ja-jp/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E2%80%9C%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E2%80%9D%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%B6%E3%83%BC%EF%BC%89-809452606.html?targetid=pla-972328317269&location=1009343&gclid=CjwKCAiA8ov_BRAoEiwAOZogwcszcazE8sJdsrBdVqW2ao6fxPkfn_VRAOnylpEXm_Xztp40UQ15dhoCwf0QAvD_BwE


AirPods Pro
これが一番現実的か。でも高いなあ〜Apple製品は。

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https://www.apple.com/jp/airpods-pro/?afid=p238%7CsqInASXHc-dm_mtid_18707vxu38484_pcrid_433762092155_pgrid_103483820129_&cid=aos-jp-kwgo-airpods--slid---product--


レザーの手袋
無くした手袋は2つ。


カシミアマフラー
色違いでもう一つ欲しい。


AirMac
手持ちのAirMacの容量が一杯で動かなくなりそう😹。

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https://www.apple.com/jp/macbook-air/
気仙沼ニッティグのカシミアセーター
https://www.knitting.co.jp/product/cashmere/


自分の革靴の修理(欲しいものとは違うけどなかなか機会がなく踵が擦り減ったままの状態)。


財布
小さめの財布が欲しい。今のだと大きすぎてボディバッグなんかに入らないのだ。

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50代60代シニア世代のためのメンズファッション。ファッションの入口はどこにある?

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こんにちは。金子マサオです。


例えば、30代40代くらいまでならば、ファッションビギナーにお勧めするブランドがユニクログローバルワークス、無印良品で構わないと思います。


しかし、50代60代のシニア世代はこれらのブランドを着てもお洒落に見えにくい。


なぜユニクロなどファストファッションの服がわれわれの世代に合わないのか?


それは私たちが追及するファッションとユニクロなどが得意とするファッションに大きなギャップがあるからです。


ユニクロの服は国民服と言われるほど全世代から支持されています。


それこそおじいちゃん、おばあちゃんもユニクロを着ています。


でも、彼らはお洒落を追求してはいない。ユニクロなどをファッション着としては捉えてはいません。ファッションに対する考えて方に温度差があるのです。


われわれのようにファッションを自己表現の強力なツールとして考えている人と同じにはならないはずです。


また、ベーシックな中に少しだけ流行を取り入れたファストファッションの服は、実は着こなしが簡単ではないのです。


安価な服≠着こなしが楽。


こんな図式になります。


ユニクロなどのファストファッションでファッションを考えている50代60代は、もう少し周りを見て視野を広げた方がいいでしょう。

 


そこで、50代60代がファッションの入口として使うのにお勧めするショップやメーカーは、ビームス、シップス、トゥモローランドのオリジナル。鎌倉シャツなどです。


これらのショップやメーカーにはベーシックな定番アイテムが揃っています。

 

ファストファッションに比べたら価格は張りますが、変に年寄り臭さくならない、野暮ったくならない着こなしができるのです。