50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代のメンズスタイリング。洋服のメンテナンスはどうするか?

こんばんは。
ファッションマニア。スタイリストの金子マサオです。


ちょっと真面目なお話から。


皆さん、服をクリーニングしていることと思います。


当たり前のことですよね。


しかし、物によってはあんまりクリーニングをしない方がいいものもあるのです。

 

例えば、高級なウール素材で編み上げられたニット類は、普通ドライクリーニングで洗われます。洗濯表示にもドライクリーニングでしなさいと書かれています。


しかし、ドライクリーニングをし過ぎると服が痛むとも言われています。


どちらが正しいのでしょうか?


わたしの場合、ウール物に関してはなるべくドライクリーニングの回数を減らして、洋服ブラシで対応しています。


例え高級ニットでも毛玉はできます。高級なニットでも毛玉から解放されるわけではないのです。

 


次に、ニットのクリーニングで大切なのは畳み方です。


小さく畳むと折皺が出て着るときに困ります。


これはニットだけに言えることではなく、シャツも小さく畳まないで、ハンガー掛けにしてもらったほうがいいでしょう。(ニットにハンガー掛けは禁止。つい二つ折りがいい)。


また、ニットもその他の衣類もビニールを掛けられています。これは必ず取ってください。


特にニットはビニールに入れたまま放っておくと、折角クリーニングに出したのに嫌な臭いがしてきます。


他の衣類もできるだけ空気に触れさせるほうがいいのです。


ついビニールが掛かっていると、汚れなくていいのではと考えますが、逆ですので気をつけててください。


はじめに臭いがつくとなかなか取れません。またクリーニングしなくてはならなくなります。


今回は衣類のクリーニングについて説明しました。


まだまだ衣服のメンテナンスの方法はたくさんあります。


夏に着た衣類もきちんとクリーニングに出してメンテナンスしてください。


それと仕上げの上手なクリーニング店を探すことも忘れずに。

 

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