50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代シニアのためのメンズスタイリング。本物に接することの大切さとは?

 

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最高峰の既成服ブランドkitonのシルク×リネンのジャケット。

 

 

こんにちは。金子マサオです。


今日の空は曇り空。

晴れ晴れとしない天気に負けないように1日頑張っていきましょう。


ところで今、高額商品が売れているようです。


オーダースーツ(本物の)やオーダーシューズ、デザイナーズブランドなどです。


伊勢丹メンズでは、2月のデザイナーズブランドの売上が前年同比20%増となっています。


また高額なオーダースーツやオーダーシューズを作る人も結構います。


こういった高額のアイテムは、出来上がりまで一年待ちは当たり前だと言われています。


人気のあるブランド、仕立屋さん、靴職人は彼らのポリシーに従っていることに誇りを持っています。


ただブランドだから、人気があるからと飛びつく人よりも本物がわかる人に提供できる喜びを感じているのだと思います。


本物はどういうものかということを理解するのは簡単ではありません。


素材から始まり、作り込み、デザイン、格好良さなどいろんな要素を、作り手が発信したものを受け止める力量があるかどうか。


それには本物に接する機会を多く持つこと以外ない。


手元に置かなくても、見る触る、そして感じることで本物を見極める感性(センス)が育まれるのです。


ただ単にあれもこれもと買って手元に置いて揃えてばいいということではないのです。


一つ一つのものにどれだけ真摯に向き合えるか。


手間と時間をかけて作られたものに敬意を払うことが

感性を養う始まりとなるのです。