バブル期をやんちゃに過ごした20代。いや地に足つけてバブルとは関係なく静かに過ごした人も。
さまざまな20代。あなたはどんな服を着てどんな格好をしていただろう。
バブルの頃と言えば、肩パッドがたっぷり入ったイタリアンスーツを着て、ディスコで朝まで遊びまくっている同世代の映像が蘇る。
また別の場所では真っ黒な服に身を包み、しっとりとした、今で言うクラブの走り「カフェバー」で朝までという人もいるだろう。
あの頃から四半世紀経った今、あなたはどんな服を着ているだろうか。
時代の移り変わりよりか、服の流行り廃りは著しく激しい。
自分のことに置き換えると、20代、30代、40代と服のスタイルが変わっていった。
皆さんはどうか。
あの時と変わらないような服を着ているか。それともユニクロなどのファストファッションを愛用しているか。
どちらにせよ、服とは距離のある生活を送っているのではないだろうか。
はっきり言って50代60代で服に興味がある人は圧倒的に少ない。
毎日のことだけれど、何を着るのか考えるのが面倒だから、いっぺん通りな着こなしになってしまう。
こうやって日が過ぎ、服への関心がなくなっていき、苦手意識を持ったまま50代60代となる。
服はただ単純に着られればいいということでもない。何を着るかによって周りからの見られ方が違ってくる。
見た目がすべてとは言えないが、見る人は見ている。気がつかないのは当は本人だけということになりかねない。
だから、50代60代にはそれなりの服を着る。決して高価な物とは言わない。いい物の定義は難しいが、価格よりも作りに拘りがある物だと思う。
先日のブログではご推薦のブランド、メーカーを挙げている。一度でいいからこういう服を見て欲しい。
おしゃれさんが少ない50代60代で頭一つ抜きんでるにはいい物を見極める知識だ。
本当は見極める目だと言いたいところだが、そんな目を養うには時間がかかり過ぎる。でも知識を得ることならば今からでも決して遅くはない。
おしゃれ初心者がまずやることは服に慣れることだ。慣れるには服のあるショップに行く。行って見ることから始めてみよう。少しずつ変化が出て来るはずだ。