いきなり若い子にブランド物のバッグを送ったら変な顔されて、気持ち悪がられるに決まっている。
自分の年齢とみてくれを考えたほうがいい。いくらカッコつけていても50代60代はオヤジはオヤジやジジイはジジイだ。
素直な気持ちで贈ることができる物。もっと素直な気持ちで受け取って貰える物がいい。
贈るほうの心理と貰うほうの心理がかけ離れていると誤解されやすい。
コミュニケーションがどれくらい取れているかを考えながらしないと、相手から怪訝な顔をされて終わりになる。
自己満足のマスターベーションではダメなのだ。
ましてや若い子に何かあげるとなると、誤解されやすいから気をつけたほうがいい。
相手は「何でこんな物くれるの?」「何で私に?」と思われたら後には続かない。
物を贈るという行為は正直とても難しいことなのだ。
われわれの世代は隣近所での物をあげることが頻繁に行われていた。
「頂き物で恐縮なのですが」と言って渡すことがあった。それに対しては別にお返しとかを期待することはなく、頂き物が余ったので、どうかもらってくださいという意味だった。
今こんなことをしたら、お返しが返ってくる。実際にあったことだ。わざわざ買ってお返ししてしたから驚いてしまったことを覚えている。
女性に贈るベスト5
◉ジャン=ポール・エヴァンのマカロン
https://www.jph-japon.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=918585&vid=&cat=004&swrd=
◉ニコライバーグマンのフラワーボックス
https://shop.nicolaibergmann.com/
◉乃が美の食パン
http://nogaminopan.com/shop/azabu/
◉豆源のおかき
https://www.mamegen.com/?pid=129891788
◉浪花家総本店の鯛焼き
http://www.azabujuban.or.jp/shop/shop_list/smile/219/
これらはすべて後に残らないものだ。食べたらお仕舞い。枯れたら終わり。決して変な意味ではない。気持ちが入り過ぎないほどの物がいいと思ったからだ。
贈り物はお互いに良い関係を築くためのコミュニケーションとして捉えてたい。
追記
多くが昔ながらのお菓子になっているのは私の原体験によるところである。あしからず。