こんにちは。金子マサオです。
昨日の豪雨が嘘のような晴天です。
気持ちのいい1日となりました。
ファッションを大袈裟に語るつもりはないのですが、中高年のオヤジやジジイたちが着ている洋服を見ていると、どこで買ったの、それっ? という疑問が沸き上がります。
世代的に言って、ファッションとは決して縁遠いわけではなかったのに、なぜ年齢を重ねてくるとファッションがどうでもよくなるのか。
バブル期にアルマーニやベルサーチの服着てブイブイ言わせていたあの人たちはどこに行った?
服を着ることは生きていく上での必要条件です。服を着なくては生活することはできません。
そんなとても大切なはずの服なのにもっと考えて着ることをしないのでしょう。
われわれの世代こそファッションは若者の特権という考えがあるのでは。
二十歳前後でポパイやメンズクラブを愛読していた私たちの世代は、この年齢を卒業して社会人になった途端、ファッションからも離れていく。
私たちが過ごしたフレッシャーズ時代は、今よりもファッション、特にメンズファッションはビジネスやキャリアと密な関係がなかった。
どちらかというとファッションは、学生たちのファッションだった。
だから、年を経るごとにファッションから離れていくのは哀しいけど当然のこと。
しかし、時代は変わり、ファッションはビジネスやキャリア形成のツールとなりました。
好きではないけど、リクルートスーツはその典型だと思っています。
いわゆる背広でない。トレンドを入れ込んだシルエット。オヤジ臭くないスタイルに仕上がっています。
ファッションがビジネスやキャリア形成のツールとなったのは、このリクルートスーツが定着してからでしょう。
ただ世間では画一的、没個性と指摘されるようになっていきます。
本来、ファッションは楽しいはずでした。リクルートスーツ全盛の彼らの中でも、一部のお洒落好きは本心ファッションを楽しんでいたはずです。
キャリア形成。ビジネスツール。ファッションは私たちの生活を潤してくれるもの。
だから楽しまなくては損!
プライベートもビジネスシーンでも、ファッションを楽しむのに年齢の限界はありません。
こんなご時世、外に出ることも少ないとは思います。もし出るようなことがあるならば、お洒落したファッションを纏って出掛けていこう!