50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代シニア世代。ラグジュアリーブランドとは?

 

こんばんは。金子マサオです。


唐突ですが、ブランド物と聞いて何を連想するでしょうか?


ルイヴィトン、エルメス、シャネルなど。

高額商品。

作りがしっかりしている。

転売。

ブランドショップ

カッコいい。

伝統がある。


どうでしょう。どれか引っかかったものはありますか?


ブランド物は高額品です。


財布を例に出すと、ブランド物は10万円前後してしまいます。


しかし、多くの人がこれらの財布を購入しているのも事実なのです。


高校生でもブランド物の財布を持っているくらいですから。

 


コロナ禍の今でも売れているのは、ブランド物などの高額商品だと言われています。


人気の衰えないブランドショップ物をどんな理由で買っているのでしょう。


ブランド物を持つことで気分が良くなる。
ブランド物を持つことで他人と差別化できる。
長く使いたいから。


ブランドには歴史があります。
現在も続いているブランドは長い歴史の中で育まれていきました。


ブランドは、伝統に裏打ちされたクラフツマンシップ(職人の技巧)を最も大切にしています。


大量生産とは真逆の職人が丹精込めたモノは人的資産なしには語ることができません。


人の温もりのあるモノ。ブランド物のこういった背景を考えながら、愛用するのが大人のブランドに対する接した方でないでしょうか。

50代60代シニア世代。ニューノーマル時代とファッションについて。

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こんにちは。金子マサオです。


ファッション=服の意義を書きました。
大人の服装術は自分を高めてくれる手段となる。
皆さんも是非ファッションの力を信じてください。
きっと皆さんの糧になるでしょうから。

 


さて、コロナ禍によって高まりを見せているキーワード、ニューノーマル(新しい生活様式)。

 

ファッションはこういうニューワードが好きです。ちょっと前はサステナブル

 

あまり言葉に左右されるのも良くないので気をつけてください。

 


具体的にニューノーマルとファッションの関係性は何か?


50代60代が考えるニューノーマルなファッションとは?


それは単にベーシックなファッションを身に纏うことではないと思います。


私の考えは無駄なものを排除して、愛着を持って長く着られる服、ファッションと捉えています。


ファッションは移り変わりが激しいと言われています。


本当にそうなのでしょうか?


今まで信じられてきた概念を再考することで、新たな思考が生まれます。


今のような大量生産・大量消費時代の少し前では「清貧の思想」という考えが一世を風靡しました。


清貧の思想がいいかどうかの判断をここではするつもりはありませんが、一つの指標となり得るものだと思います。

 


これからも貧富の差が激しくなるなかで、われわれ世代はどう生きるのかということを真剣に考えなくではなりません。


年金や介護、年齢を重ねるにつれ多くの課題が押し寄せてきます。


何でもかんでも闇雲に物に手を出すことや、考えなしに服を着ることを止めると、健全なファッションに行き着きます。


吟味して吟味して、これだっ!というアイテムを取り入れる。


健全なファッションを実践するには、ある程度の知識が必要です。


ファッションを学ぶことは自らのライフスタイルを構築することの一助となります。


また、ファッションだけに限らず、部屋の中を整えることや無駄をなくすことで、新しい生活様式ニューノーマル)を作り出せます。


流され続けているコマーシャリズムに抗い、自らを高めるファッションを探してみてください。

50代60代シニア世代のためのメンズスタイリング。服を着ることの意味について考えてみました。

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こんにちは、金子マサオです。


桜の花びらが🌸散って春本番の到来です。


今日も20℃越えです。

 


お洒落に関心のある人は、服を買うことが楽しみの一つだと言えます。


しかし、服を買い揃えることが目的になってしまってはいけない。


服は着ることで初めて自己表現の最初の段階に入るからです。


さらに、その先には服を着てお洒落な人はなりたい。


→お洒落になってモテたい。


お洒落になって、デキる大人に見られたい。

 

→ビジネスが順調に行く。


こうなると服を着ることは自己欲求を満たしてくれる手段の一つと言えます。


心理学者マズローいう第四段階の「承認欲求」が満たされるのです。


しかし、ただ単に「服を着ている」だけでは服は手段となってしまいます。


服を着てからどんな自分でいたいのか?を考えることが大人の服装術、自己の欲求が満たされるのではないでしょうか。


服を考えて着ることで、他人にお洒落だと認められて、仕事がデキる人と見られる。


自分が起こしたアクションがご褒美として(モテる、仕事がデキる。ビジネスチャンスが広がる。)自分に返ってきます。


他人からこうだ!と認められると、さらに自分が恥ずかしくないような振る舞いをするため、ブラッシュアップしていく。


いい循環が生まれてきます。


たかが服装を整えるということですが、大切なのは自分にとってプラスになることはやった方がいいということです。


当たり前ですが服を着ることは皆がしています。


服を着ることの一歩先を考えることが豊かさを育むのではないでしょうか。

50代60代シニア世代のためのメンズスタイリング。お洒落な元キャスター有馬嘉男さん

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こんばんは。金子マサオです。


雨模様は一日ずれたようですね。


今日は晴天に恵まれました。暑かった。


昨日の間違ったファッションについて反響がありました。


もっと具体的に説明して欲しいという要望もありました。


しかし、いかんせん間違ったファッションを写真でお見せするのは大人の事情もあり難しい。


そこで、これは「お洒落だっ‼︎」という人をご紹介していきたいと思います。


皆さんご存知の方もいらっしゃるでしょう、先日26日までニュースウォッチ9のキャスターを務めていた有馬嘉男さんです。


以前もブログで取り上げさせていただきました。


そのお洒落さは知る人ぞ知るところで、ググると必ずヒットします。


有馬さんのお洒落なメインはジャケット+パンツのジャパンスタイルです。


このエレガントカジュアルな着こなしこそ見習うべきものがあります。


清潔感があって知的な雰囲気を醸し出しているその着こなしはキャスターの域を越えていると思います。


たぶんスタイリストに着せられる人とは違ってお洒落が好きなのだなとわかります。


考えられたコーディネートはお洒落好きならば納得がいくもの。


もちろんキャスターという立場上、気を衒ったファッションはできないのは当たり前ですが、ネクタイ、眼鏡やポケットチーフなどの使い方が絶妙です。


色のバランスも皆さんが参考にできるコーディネートです。


カッコ良すぎるモデルさんではなく、50代大人が見せるファッションは等身大。


それでも十分カッコいいのですから、余程お洒落なのだなと思うのです。

50代60代シニア世代のためのメンズスタイリング。ズレたファッションしてませんか?

 

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こんにちは。金子マサオです。


雨の日。今日は嵐?


桜も散って終わりですかね。


春が好きなが早く感じるのは年齢のせいかな。

 


今も第一線で現役バリバリでビジネスをしている方は、ご自身の服装を気にすることがあるでしょうか?


この歳まで服装は考えたことがないという方も、この機会に是非一度考えて欲しいのです。


すぐに新しいビジネスチャンスが生まれるというだけではなく、服装を整えることでご自身の気持ちがハレると思います。


いや、自分はちゃんと服装には気を遣っている。

 

そんな人でさえ独自のファッション感で装っていて、少しズレてしまっていることもあります。


見る人が見ればかなりの確率でこのズレがわかってしまうのです。


このズレはそこかしこにあります。


たとえば、ドラマの中での出演者たちの服装もズレていたり、コマーシャルでも同じことが言えます。


メンズファッションを知らない若いスタイリストがアバウトで着せてしまったからこんなことが起こるのでしょうか。

 

今でこそカジュアルなファッションでルーズに着ていてもおかしくない装いも、厳密に言うとメンズファッションは装いのルールがあるのです。


カジュアルスタイルならば見逃されることも、いざビジネスシーンでスーツ着用した場合、装いのルールから外れてしまうとズレたスタイルになってしまいます。


三つボタン段返りのジャケットは一番上のボタンは留めず、二番目を留めます。


TVドラマでよく見られるのは、一番上と二番目を留めてしまっている着方です。


この着方だとジャケットの前が不自然によれてしまいます。


メンズファッションのルールというと難しく聞こえますが、知っていて損はない、いや知らないと恥をかくこともあるので、簡単な知識は学んでおいた方がいいでしょう。

 

50代60代のためのメンズスタイリング。リネンジャケットはいかが?

こんにちは。金子マサオです。


今日は5月中旬くらいの陽気になるそうです。
日差しがが暑いくらいです。


急に暖かくなると、またまた着るものに困ってしまいます。


羽織ものなしでも大丈夫と天気予報では言ってましたが、たぶん陽が暮れると気温が下がるのだと思います。


上着を持っていきたいと思っても適当なものがない。


化繊のナイロンパーカやフーディでは暑いかもしれません。


こんなときに重宝するのがリネンジャケットです。


しかもアンコンジャケットがいい。


肩肘張らずに着られるがリネンのアンコンジャケット。


アンコンとはアンコンストラクションの略称で、コンストラクションが「構造」という意味です。アンコンストラクションはその反対語になります。


構造的なもの=スーツなどの芯地やパットを使ったカチッとしたジャケットを指すのに対し、アンコンジャケットはカーディガンのように軽く羽織れるものを指します。


そして、素材がリネンとくれば軽さは申し分ない。

 

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リネンは通気性がいいことと。軽いこと。シャリ感があり適度な皺が出ることが特徴です。


この皺が好き嫌いが分かれるところ。


私的にはリネンの皺は気になりません。着た後で丹念に皺を伸ばす必要がないから楽です。


リネンの皺がとても気になるのなら、混紡生地のジャケットをおすすめします。


こちらならばリネン100%よりも皺になりにくい。


また、多彩な色があるもの長所の一つでしょう。


こんな陽気になったら是非リネンジャケットを着てみてくださいね。

50代60代シニアのためのメンズスタイリング。本物に接することの大切さとは?

 

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最高峰の既成服ブランドkitonのシルク×リネンのジャケット。

 

 

こんにちは。金子マサオです。


今日の空は曇り空。

晴れ晴れとしない天気に負けないように1日頑張っていきましょう。


ところで今、高額商品が売れているようです。


オーダースーツ(本物の)やオーダーシューズ、デザイナーズブランドなどです。


伊勢丹メンズでは、2月のデザイナーズブランドの売上が前年同比20%増となっています。


また高額なオーダースーツやオーダーシューズを作る人も結構います。


こういった高額のアイテムは、出来上がりまで一年待ちは当たり前だと言われています。


人気のあるブランド、仕立屋さん、靴職人は彼らのポリシーに従っていることに誇りを持っています。


ただブランドだから、人気があるからと飛びつく人よりも本物がわかる人に提供できる喜びを感じているのだと思います。


本物はどういうものかということを理解するのは簡単ではありません。


素材から始まり、作り込み、デザイン、格好良さなどいろんな要素を、作り手が発信したものを受け止める力量があるかどうか。


それには本物に接する機会を多く持つこと以外ない。


手元に置かなくても、見る触る、そして感じることで本物を見極める感性(センス)が育まれるのです。


ただ単にあれもこれもと買って手元に置いて揃えてばいいということではないのです。


一つ一つのものにどれだけ真摯に向き合えるか。


手間と時間をかけて作られたものに敬意を払うことが

感性を養う始まりとなるのです。