おはようございます。金子マサオです。
ファッションに正解はあるのか?
こんな問いかけをされたことがあります。
個々がもっている着こなし方に正解も不正解もないんじゃないのか。
と思うひとが多いようですが、事に限定された年代、40代50代の中年層にかけては正解があると思っています。
なぜかというと、単に服を着ているだけではもはやお洒落だとか、素敵ということが
言われなくなる年齢だからです。
自らの肉体、肌の張りや状態、プロポーションも含めて加齢と共に老いてきます。
清潔感や格好良さを醸し出すにはそれ相応の努力が必要です。
衰えていく肉体を鍛えるのと同じようにファッション、装い方も鍛えなくてはなりません。
どういうものが正解となるのか?
簡単に言うと他人から見て嫌悪感を抱かれない装い。もっと言うと清潔感があり、全身でバランスのとれた着こなしをしていることです。
この全体でバランスのとれている状態が大切なのです。
だから、見栄を張って一点だけ豪華なコーディネートは無しです。
価格帯のバランス。色のバランス。フォルムのバランス。サイズのバランス。いろいろな要素がうまく噛み合って全体のバランスを作ります。
もし、どうしてもここだけはお金をかけたいというのがあれば、私は間違いなく靴をお勧めします。
靴がいいと全体が引き締まりますから。