鏡に映してご自身を見ているか?
顔を洗う時、歯磨きをする時、髭を剃る時。目の前の鏡を見てるだろう。
またはヘアスタイルをセットする時も鏡を見ている。
ここまでは顔周辺を映していた。
顔がさっぱり。ヘアスタイルも決まった。さあ完璧だ。
と思って外出するか。
まだ足りないことがある。
身支度だ。
スーツならばシャツとネクタイとスーツの組み合わせをどうするのか決めなくてはならない。
上半身を鏡に映して確認する。シャツOK。ネクタイOK。
今度こそ完璧だ。
じゃあ鏡に映らない下半身はどうなる?
ここが一つの盲点となる。
ファッション、おしゃれは全身(トータル)のバランスである。
パンツ、靴が鏡に映らずに残ってしまう。
スーツなら上下同じ生地で作られているので、下半身は想像がつく。
しかし、靴はどうか?
頭のてっぺんからスーツのパンツまでは完璧なのに、残業なごとに靴が変で終わってしまう人がいる。
おしゃれを作り上げる前に全身が映る姿見が必要なのである。
あなたが鏡に映した自分の顔はどうか?
まさか鼻毛が見えていることはないか!
早速、鼻毛カッターで切ろう。
人は年齢と共に枯れていく。加齢臭などはどうしようもない。しかし、それなりの対策は立てるべきだ。
口臭にはマウスウォッシュ。マウススプレー。
脇の下にはデオドラント効果のスプレーやクリーム。
そして、全身には嫌味のない香りのフレグランス。
頭部にある髪の毛は気になるものだ。
われわれの年齢になると、髪の毛の問題が出てくる。薄毛、禿げ、白髪。
身体と同様、若い頃とは同じとは言えない。
少しでも印象をよく見せるためにはどうしたらいいか?
まずはヘアスタイルを決めることだ。
気にせず何でもいいというのはダメだ。髪型で第一印象の5割は決まる。
流行を追いすぎるでもなく、ちょっとしたスパイスを効かせてヘアスタイルを作ってもらう。
薄毛、禿げでもヘアスタイルは作れる。推奨しているのはベリーベリーショートだ。
またはパナマハットのような帽子を被るのもよい。
姿見を持っているか。
グルーミングはしているか。
ヘアスタイルは整っているか。
難しいことはない。おしゃれな50代、60代を目指すならば、今すぐ実行すべきだ。考えたりする前にやることをやる。ファッションに限らず何んでも同じなのだ。