ハイブランドのバッグの売れ行きが好調なのだそうだ。
中でもロゴを全面に配したものがいいらしい。ヴィトンやグッチ、若者に人気のバレンシアガはロゴでブランドを強調している。
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/josh-monogram-macassar-012580
グッチ
数年前だったら、ここまでロゴを目立たせることはなかった。ロゴ目立ちはまさにトレントである。
多くの人がなぜブランド物が好きかというと持っていることで安心感が得られたり、ブランドを他人と共有できることだろう。
また日本人は共通の意識があるとホッとするのだろうか。
今は高校生からヴィトンの財布を持っている時代だ。
大人が本ロゴ入りバッグを持っても悪いことはない。
しかし、おしゃれな人が一目でわかるようなブランドバッグを持っているのを見たことはない。
ブランド物でも一見するとどこのものかわからないようなモノを持っているのだ。
おしゃれは他人と同化することではないのを知っている。おしゃれは孤独なものである。
敢えてブランドを隠したバッグを持つ。ブランドがわかりづらいバッグを持つ。
わかる人だけわかればいい。おしゃれな人はこんな態度でファッションに接している。
だから、おしゃれなオヤジやジジイになりたかったら、ブランドのロゴが印刷されていたり、型押ししてあるものは持つのをやめることだ。
50代、60代の大人が若者と同じロゴ入りバッグを持っていたら恥ずかしい。
そういうバッグは若い世代に任せて、われわれは価格ではなく、本当に良いものを持っていたい。
ロゴが目立ち過ぎのバッグ。
ヴィトン
グッチ
サンローラン
バレンシアガ
ゴヤール
これから買いのバッグ。
ヴァレクストラ
https://www.valextra.jp/collections/men/products/v5b18-028-00ro-oc?variant=29464356847729
モローパリ
大峡製鞄
https://www.ohbacorp.com/details.php?productid=274
カミーユフォルネ
https://www.cfjapon.co.jp/products/detail/584
アカーテ
https://baycrews.jp/item/detail/lechoppe/bag/18092050001430