体重78キロ。身長164センチ。かなりな太っちょ。それは私です。
お腹まわりが以上に発達してしまい、イタリアサイズで50というところまで来てしまいました。
ウエストは95くらいなので、デニムのサイズは33になります。
こんな太っちょの私でも、私のファッションを見た人はお洒落だと言ってくれます。
その次に来る言葉は、でも腹出てるよね。です。
それは私が一番知っていることなので、ふつうに、ハイと返事をしてスルーしています。
こんな自分の恥を晒すようなことを書くのは、太っちょでも服の着こなし方次第でお洒落に見られることだってあると言いたかったのです。
太っちょは体型的にはいいとは言えません。できるならば標準的なスマート体型がいいに決まっています。
でも、現実問題なかなか難しい。美味しいものはたくさんあるし、誘惑に流されてしまっています。
そんな意志の弱い人でもお洒落になれるんだいということを啓蒙していくのが私の仕事だと思っています。
われわれは身体的なコンプレックスがあると思っています。
私の場合は、先程書いたようなものです。皆さんはいかがでしょう。
コンプレックスも裏を返せば、何かをするための原動力になります。コンプレックスを上手く活かしてファッションを上達させる。
だから、太っちょでも痩せすぎでも服選びから着こなし方まで間違えなければ、お洒落な人になることはできます。
敢えてコーディネートの詳しいノウハウは省きますが、白という色は膨張色で太っちょには向かない、と言われています。
しかし、白デニム、白シャツ、白カーディガンは是非とも着こなしたい大人のアイテムです。
あまりスマートに見せることに囚われすぎて、コーディネートの幅を狭くするべきではないのです。
50代60代は自分の姿をありのまま受け入れた上で、着こなしを考えた方がいい。
どんなコンプレックスを持っていようが、ファッションはそれをなくしてくれる魔法のような力があります。
ファッションを嫌がることなく受け入れれば、
きっとお洒落な人になることは可能なのです。
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金子マサオ