お洒落に間違いや不正解があるのか？
正直、これがあるのです。
正解もある不正解もあります。
間違ったお洒落をしている人に共通するのは自分がお洒落だと思い込んでしまっていることです。
一番多いのは自分はダサくはないと思っていること。
お洒落な人から見れば一発で指摘されてしまうファッションでも当人は気づいていない。
こういう人は「正解のお洒落」をするのが大変なのです。
それに比べて、自分でも間違っているなあと内心思っているんだけれど、どうしていいかわからないという人は危機感があるぶん救われます。
自身に対する問いかけがきっかけとなって、ファッションを考えてみようと、正しい方向に向けばしめたものです。
最初の階段を登り始めました。
話は戻ります。
間違ったファッション。不正解のお洒落ってどういうものでしょう。
一言で言えば、基本的ファッションのルールに従っていないことです。
ディテールだけ凝っていてもダメ。
例えば、最近よく見かけるポケットチーフを胸元に挿している人。これは特に色合いの組み合わせにルールがあります。
それを無視するとどうなるのか？
ダサくなります。お洒落だと言ってくれる人もいるでしょうが、本心は違うと思うのです。
お洒落なのではなく、お洒落になる努力に対してお世辞を言っているだけです。
単に小物を取り入れればいいというわけではない。だからない方がいいという結論になってしまうのです。
努力しているのに間違ったファッションをしてしまっていては本当に残念で仕方がありません。
間違ったファッションに向かわないためにも、お洒落になるための基本ルールを是非学んでみてください。
