50代60代に限らず、まさかこんな!と思われる着こなしをしている人がいます。
ファッションには最低限のルールがありますから、そこから逸脱するとあれっ!と思われるファッションが出来上がってまいます。
さらに問題なのは、変なファッションだ!と気づかないこと。
もう一度ご自身のファッションを見直して
見てください。変な視線を感じたらヤバいです。
ファッションは、お洒落ではない人でも、ダサい人かお洒落な人かどうかを見分けることができます。
よく見受けられるのは清潔感のない着こなしです。グダグダのスーツ。曲がったネクタイ。履き潰された革靴。
これは実際に私が見たままを書いています。酔っ払ってこうなったのではなく、普通に接している時の姿です。
これだけでその人のなりが分かってしまいそうですね。
やはり清潔感のない着こなしは誰からも敬遠されてしまいます。
ましてやミドル、シニア世代のわれわれはなおさら注意が必要でしょう。
パッと見、変だなと思う着こなしに、ビジネス用の革靴にスポーツソックスを合わせていたり、短いソックスを合わせている人がいます。
たぶん、素足で履くイメージを勘違いしているのだと思うのですが、あくまでビジネス靴にはそれ用のソックスを合わせてください。
今はクールビズ全盛期です。この暑さの中、スーツを着ている人を見かけることが本当に少なくなりました。
この国の暑さはある意味異常なので、スーツやジャケットを着るのは難しいかもしれませんね。
では、クールビズではどんなファッションをすればいいのでしょうか?
私は半袖シャツがあまり好きではないので、状況が許せば、ポロシャツをお勧めします。
中にはポロシャツだとカジュアル過ぎると言われてしまう人もいるでしょう。
その時は半袖シャツです。また半袖シャツも選び方次第でお洒落に決まります。
まずは襟先の形に注意してください。半袖シャツでもレギュラーカラーのものは避けて、ワイドかホリゾンタルなものを選びましょう。
ビジネス用半袖シャツでも襟元を演出するだけでもお洒落の効果はあるのです。
シャツの話の続きです。ボタンに色が付いているもの、ボタンホールに色が付いているものは避けてください。
これはドメスティックな日本だけで、通用する形で異形です。
どう見ても安いシャツを着ていることが分かってしまいます。
安いでも高価にみせる、見えるものはたくさんあります。
自ら進んで安物を着ていることをアピールする必要はありませんよね。
間違ったファッションは往々にして多くの人がしてしまっています。
マスのファッションが正解でないこともあるので、正確な知識を持ってファッションを楽しむとが大切です。