写真左
ワイドスプレッドのホワイトシャツ
写真右
ライトブルーのワイドスプレッドシャツ
こんにちは。金子マサオです。
今回はドレスシャツについてです。
昨今のネクタイをする機会が減ったという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ビジネスの場でここ一番というときにはスーツにネクタイがいいと思います。
業界にもよりますが、カジュアルな装いが定着しているところにスーツというのでは浮き過ぎるならば、ジャケパンがいいでしょう。
その時ネクタイをどうするからというとニットタイで重くならないようにします。
そして、ネクタイを締める時に大切なのがシャツです。
カジュアルシャツ入門ではオーバーシャツ(パンツの腰回りからシャツの裾を出して着る)の着こなしをご紹介しました。
今度はドレッシーな装いです。
ネクタイに合わせるシャツは襟型で決まります。
もちろんシャツが体に合っている(ジャストフィット)のが前提です。
シャツの襟型はたくさんあります。(この国独自のドメスティックな襟型もあります)。
私がおすすめするのはセミワイドスプレッドもしくはワイドスプレッドです。
違いは剣先(襟の先端)の開き具合です。広い方がカジュアル感の出るワイドスプレッド。
セミワイドスプレッドはどちらかというと硬い印象があります。
個人的にはセミワイドスプレッドが好きです。
最近の主流はワイドスプレッドです。
このワイドスプレッドの方がノータイでも様になります。ジャケパンの時でも使えるのです。
色を選ぶならば白とサックス(ライトブルー)です。この2つは万能色です。
ネクタイもほぼ悩まずに締められます。
生地はブロードもしくはツイルがいいでしょう。
よく聞くオックスフォードは少しだけ軽くなります。
このように襟型、色、生地の3つを押さえておけばほぼ外すことはないでしょう。