こんにちは。金子マサオです。
お金を持っている人は、結構ファッションに使うことが多いようです。
特にブランド物を買うことが。
ブランド物のコーディネートの難しさは幾度と書いてしました。
ブランド物はファッション上級者が着こなしてお洒落に見えるものです。
まだファッションの初歩、基本をわかってない人が着こなすには無理です。
こんな無理なことでも、買えるお金があるからブランド物を買ってしまう人が多いのも実情です。
以前、某メンズの聖地とも言える百貨店で見たのは、お金があるとこうなってしまうのだなあという光景でした。
私の大好きなブルネロクチネリのショップでのこと。
男性は、服を見回している私のそばで、聞こえよがしに店員に、
「俺はここの百貨店で年2000〜3000万の買い物をしている」と言って、あれこれと鏡の前で服をあてがっていたのです。
私は彼の方に視線を向けてみると、この格好がダサっ、センスない。
毎年これだけの金額を使ってもここまでセンス悪いのは可哀想だと思ったのを覚えています。
ということもあります。
お金でファッションセンスは買えません。
たとえば、車や時計ならば、人に自慢がてらに見せることはできます。
しかし、ファッションは服そのものを見せても何にもなりません。
着こなしてはじめてその人がどのようなファッションなのかわかるのです。
この着こなし方が素敵かダサいか。
だからファッションはお金ではなくて、どれだけ基本を理解し、自分のファッションに活かせているか。
学ばないとファッションセンスは上がらないことを理解しているのか。
ここんところがとても大切なのです。
皆さんよりもファッションとの出会いが多い分、いろんなことに出会います。
その中からこれはっと思ったエピソードをご紹介していきます。ご参考にしてください。