50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代がファッションを変えるための心得とは?

 

f:id:maxxkun:20200505184415p:image

 

50代60代は自分のファッションがおかしいことにすら気づいていない。


どこがどう変なのかさえわからない。


しかし、ファッションに全く興味がないわけではないらしい。


自分の着ている服がいいとは思わないが、結構納得している。


ここで違和感を覚えるならば変えていけばいい。


しかし、着ている服が変だと思わない50代60代が多いのも事実。

 

 


例えば、車や時計には拘りがある。蘊蓄も語れる。しかし、ファッションについてはまるでダメ。


それはファッションについての興味がないか情報、知識が不足しているから。


ファッションを変えたい。お洒落になりたい。それならファッションを学ぶことから始めよう。


ファッション学校で習う服飾の専門知識ではない。もっと簡単で実用的で実践的な、それこそお洒落になるための、カッコよくなるための知識だ。


50代60代に限らず、不幸にもわれわれはファッションを学ぶ機会がなかった。だから今からファッションを勉強していこう。


服を買わないと、いいものとそうでないものとの区別や判断ができないことがある。


何事につけても同じようなことが言えるが、ある程度の出費は覚悟しておかなくてはならない。


服にお金を使うことに抵抗があるのなら、お洒落になりたいと思わない方がいい。


50代60代がお洒落をするのには覚悟が必要だ。


1.お金の覚悟
2.実用的なファッションの知識
3.現在の自分を否定する決断力。

 


学生だって海外への留学を考えた場合、まずはお金のことが頭をよぎるだろう。確実に日本で勉強するよりもお金がかかるからだ。出費を拒んでいては成就しないことも多い。


ファッションも同じ。惜しみなく出費せよというまでは言わない。でも、ファストファッションでは50代60代が目指す品性のあるお洒落はできない。


安いものでもお洒落はできるというのは40代まで。


50代60代は年齢を重ね老化してきている。安いものを着るとジジ臭さが助長されることが多い。


50代60代は妙な若作りをしてはならない。若い人向けの服は年齢と共に似合わなくなっていることを自覚してほしい。


多くのファッションメディアが50代60代のファッションを若作りし過ぎている。


50代60代より若いモデルを起用して服を着てもらっても、それが50代60代の着こなしなのかと思うほどキレがない。


50代60代が求められるのは品性。品格ある大人である。


それには何が必要か?


上品な服である。服はエレガントでなければならない。


そんな服、とても高価なのでは?


決して安くはない。しかし、ここで躊躇しているようではお洒落の道は遠い。


変化を生むために、ある程度のお金をかけること。

 


次に誤解してほしくないのは、服を買うだけがファッションの勉強になるとは限らない。


大切なのは、手持ちの服を「どう組み合わせるか」いわゆる着こなし方、コーディネートである。


いくらいい服をたくさん持っていても、着こなし方ができないと宝の持ち腐れ。ダサいままだ。


お金のことをさんざん書いたが、甘く考えている人がすくなからずいるので強調した。


タダほど高いものはない。


ここでは50代60代に向けて本音を書いている。


甘い言葉で気分が良くなりたいならば、他をあたってほしい。


本気でファッションを変え、ビジネスにプライベートに活かしたい人は、読んで損がないコンテンツを提供することを約束しよう。


ファッションは簡単ではない。しかし、一度ファッションの核心を理解できたならば、結構、簡単なものであることがわかるだろう。