こんにちは。金子マサオです。
スーツ姿やジャケットを纏った後ろ姿がカッコいいと思うことがあります。
背中に縦にも横にも皺がなく、服が肩にピッタリと張り付くように嵌っている。
これは理想のジャケットと言えるでしょう。
サイズ感という言葉を何度も繰り返して使っていますが、適正なサイズの服を着ているだけで、格好良く着こなせるのです。
しかし、このサイズ感なるものをはっきりと体感するのは結構な時間がかかるかもしれません。
自分だけでは何ともし難いのかも。それは服を着た姿を客観視できないことも関係あるでしょう。
姿見が二つあって前後から映して自分の着こなしを見ることができるという環境はほぼない。
どうするかというと、他人に委ねるしかないのです。
服のことを理解しているショップで、理解している人に教えてもらうのが一番の近道です。
どんなふうに聞けばというと、サイズの合う服を選びたい旨を伝え、「ジャストサイズものお願いします」と言えいいわけです。
これでピンと伝わらないようだったら店を変えましょう。ここにはプロのスタッフはいないと思って結構です。
試着。
これもしつこいくらい何度もいっていることです。服に袖を通さなければ、サイズ感はわかりません。
サイズを調べるには試着は欠かすことのできない行為です。
メーカー、ブランドによってサイズはまちまち。さらにメーカーによっては個体差があることも。
同じサイズ48のジャケットでも、こっちはサイズ46に近いし、あっちは48に近い、なんてことはざらにある。
まあ同じサイズで個体差が出るのはいかがなものかと思うけれど。
だからこそ、試着をする必要があるのです。
こうして段階を踏んで行くうちに理想の一着に出会うことができるのです。