50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代のメンズスタイリング。購入するもので、お洒落さがまるで違ってくる。

こんにちは。
ファッションマニア。スタイリストの金子マサオです。


皆さんはどのようにしてモノを購入してますか?


これは洋服に限ったことではなく、あらゆるモノの中から、この一点と思ったその判断はどこから来ているのでしょうか。


お洒落になりたい‼︎ という気持ちがあるならば、あらゆるモノに「お洒落さ」という基準で選んでみてください。


家の中にあるテーブル、椅子、または文具など、購入するあらゆるモノを選ぶのに「これお洒落かな?」と自問してみます。


ファッションの向上は洋服だけではありません。


ライフスタイル全般に及びます。


家の中が乱雑で、服だけがセンスがいいというのは稀なこと。


絶対に綻びが出ます。


世の中にはたくさんのモノが溢れ返っています。


そんな中から選ばれたモノは、大袈裟かもしれませんが、皆さんの生き方が反映されているのです。


まあ私の場合で言えば、買っているモノからかなり見栄っ張りな(笑)生き方をしていると自分では感じています。


極端な例で言えば、家を買うことが一番大きな買い物かもしれません。家にもライフスタイルや生き方が反映されてきます。

 


では、ファッションはどうか。


ファッションセンスがいい人というのは、購入するモノが確かです(失敗はありますが…)。


50代60代シニアのお洒落人は、キャラクターの入ったTシャツや、ブランドに頼った買い方をしません。


これはいい。これはダメ。選ぶモノが的確です。


いつもお勧めしているセレクトショップでさえも、買わなくていい商品はたくさんあります。


シンプルなモノを揃えるだけで、ほぼお洒落になることは間に合うのです。


殊更に多くのモノを買う必要はありません

(多くの失敗を経験した私だから言えることです)。


厳選されたアイテムを繰り返し使うことで、稼働率が上がり無駄がなくなります。


最高のお洒落は最低限のアイテムで充分成り立つのです。


 

50代60代向けのスタイリストによるファッションスタイリング
 
ファッションのご相談
約1時間のファッションカウンセリングです。ファッションについてのお悩みをご相談いただければ、1時間という限られた時間ではありますが、お客様のご希望をお聞きしながら、ファッションに関すること全般にお答えさせていただきます。

ファッションスタイリングコース
50代60代が品性のあるファッションスタイルを創るために特化したコースです。私のポリシーである「知識と実践」を学ぶ半年間コース。半年の間に講座2回とショッピングアテンド2回となります。
 https://maxx-style.com/service
 

50代60代のメンズスタイリング。晩夏〜初秋物アイテムの選び方とは?

まだまだ暑い日が続きますね。


これから先のファッションを考えると、ショップにはもう秋物が揃っています。


こんなに暑いのに秋物かぁ〜と思うでしょうが、ファッションは季節先取りなので、オンシーズンではないのです。


これはたぶんどこのメーカーも同じような動きをしています。


国民服のユニクロでももう秋物がズラリと並べられていました。


ファッションの世界ではもう秋なのです。


ということで、秋物の先取りをしていきたいと思います。


まずはトップスから。


半袖シャツやポロシャツは夏の象徴でした。
これからは長袖のシャツ、ポロシャツがメインになります。


わたしは個人的に長袖ポロシャツは苦手なので1枚も持っていません。


理由は着心地がちょっと窮屈に思えるからです。


みなさんはお気に入りになったらどんどん試してください。好き嫌いの判断は個々人違いますから。


私の場合は長袖シャツです。


クールビズからの流れで、まだノータイの方もいらっしゃるでしょう。


そんな方にも開衿にして綺麗なワイドスプレッドカラーの中でも、ホリゾンタルカラーのシャツをお勧めします。


まあ秋物だから特にというわけでもないのですが、これらをシャツはタイドアップした時も、ノータイの時もこなれ感が出るのです。


私はボタンダウンよりも断然こちらのシャツを勧めます。


ボタンダウンはちょっと間違うと若作りに見られてしまいます。


50代60代が変に若作りなのも考えものかと。


また、ボタンダウンは襟先のボタンを止めないで着ることもあります。これはファッションが得意な人に任せましょう。


ファッションが得意でない人は上記のシャツ、ホリゾンタルカラーのものを選びましょう。


シャツに合わせてベスト(ジレ)も秋物としては貴重なアイテムです。


こういうちょっとしたアイテムを着られるようになると、コーディネートの幅が広がりますね。


 

50代60代向けのスタイリストによるファッションスタイリング
 
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50代60代のスタイリング。靴下はどうしてますか?

こんにちは。
スタイリストの金子マサオです。


今回は「靴下」について書いていきます。


あまり意識して靴下のことを考えることはないんじゃないかなあと思うんです。


漫然といつものようにあるものを履く。


ところが、靴下にもルールがあって、こんな場面では履かないとか、こんなふうには履かないということがあります。


では、一つ一つ見ていきましょう。


まずは革靴に合わせた靴下の場合。


基本は無彩色を選びます。ミディアムグレー、チャコールグレー、黒。またはネイビー。


パンツがドレス系のスラックスならば、上記の色をセレクト。


革靴にデニムやカジュアルなパンツならば、上記の色に捉われずセレクトできます。


私が推奨するのはバーガンディ、ダークブラウン。


あと大切なのは靴とパンツとの組み合わせで靴下の色選びが変わってくることです。


靴下をワンポイントで差し色としたいならば、パンツと靴との色彩の差を出します。


例えば、グレーパンツと靴が茶色だったりすると、バーガンディの色でワンポイントコーデ。


茶系の靴とバーガンディの靴下は相性がいいので、私も多用しています。


白デニム(ブルーデニムでも可)にバーガンディの靴下、ブラウンの靴。

 


色の組み合わせは少し難しいかもしれませんね。


考え方として、パンツの色と同色にするか、靴の色と同色にするか、一方を決めるとわかりやすくなります。


それでも難しいと感じたならば、まずは無彩色の靴下で合わせてみることをお勧めします。

 

 


次に靴下の長さです。
ふつう靴下というと長さは、くるぶしから15センチくらいだと思います。


これとは違って「ホーズ」という昔で言う長ソックスです。長さは膝下まであります。


理由は足のスネ毛を隠すために長いのです。


今は脱毛処理などスネ毛隠しにも方法がいろいろありますので、一概にホーズがいいとは言えなくなりました。


しかし、冬場には暖かく活躍できます。

 


そして、夏場に欠かせないのが、「インビジブルソックス」です。


いわゆる見えない靴下。


スニーカー、ローファーなど素足で履ける靴に合わせます。

 


覚えておいてほしいのは、靴下を侮らないことです。


ちょっと座った瞬間、パンツの裾と靴の間から覗いた靴下が全く合っていなかったりすると、相手は興醒めしてしまいます。


また、履いている人も見かけますが、白いソックスはNGにしてください。ここでのスタイリングでは履かなくていい靴下です。

 


以上、靴下についてご説明しました。
何気になく選んでいた靴下。正確な選び方があることを覚えておいてほしいと思います。


 

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50代60代のスタイリング。何でもない着こなしの中にお洒落さがある。

こんにちは。
スタイリストの金子マサオです。


お洒落って、けっこう何でもない着こなしの中にあるんですよ。


先日からご説明しているパンツとの組み合わせも、パンツ+トップスを決めればいいだけ。後は小物類を取り入れておしまい。


簡単ですよね。


これを簡単にできるのがお洒落な人と言われています。


ファッション初心者はできなくて当たり前、
もう少しファッションを学んで実践すれば、必ずできるようになります。

 


ここでちょっと余談ですが、お洒落の効用を考えてみましょう。 


もし、お洒落な人ならば…。


女性からチヤホヤされる可能性があります。


モテるかもしれません。


女性を味方につけると、仕事がしやすくなります。


仕事が捗るようになると、また女性にモテますし、収入も上がります。


こんな好循環のサイクルになります。


たかがファッションと思うなかれ、であります。


長くなりました。


ファッションは難しく考えるとキリがないので、なるべく簡素化してシンプルに考えるといいでしょう。


例えば、定番の紺ジャケット。何を合わせるか?


ドレッシーでいくと、ボトムスはグレーのウールスラックス。ベルトと靴は色を合わせて黒。シャツは白。


これだけです。組み合わせは簡単ですね。


これをマイスタイルとして記憶していきます。

 


カジュアルではどうか。デニム。ベルトなし。トップスは白のポロシャツ。

 

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これもマイスタイルとします。


あとはそれぞれのアイテムのサイズなり、素材、形がどうかというくらいです。


コーディネートは簡略するに越したことはないのです。


ファッションがわかってくると、これらをアレンジしてアクセサリーや小物をプラスしたりできるようになります。


本当のお洒落は単純です。しかし、そこには綿密に計算された着こなし方があるのです。

 

 

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50代60代のメンズスタイリング。夏の最強デニムは白デニムで決まり。

こんにちは。
スタイリストの金子マサオです。


昨日は車の温度計では37℃になってました。

暑いです。今日はどうでしょう。


さて着るものです。暑いと着るもの苦労しますよね。何を着ていいのかわからなくなってしまいます。


夏の定番ショートパンツでもいいのですが、ちょっと小洒落た場所に行くには憚られますよね。


どんな服装がいいのでしょうか?


こんな時に重宝するのが白デニムです。

 

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カジュアルだけど、見映えはお洒落。


昨日の茶系パンツと並び定番のパンツリストに加えてください。


お洒落が苦手な人は、白デニムを持っていないので、抵抗を感じられるのでは?


まあ派手さはあるかもしれませんが、夏には必須も言ってもいいぼどのアイテムです。

 


普通のデニム同様に洗いざらしでもOK。

 


着こなしの仕方はロールアップして穿くか、下ろして履くかで、スタイリングのバリエーションが広がります。


足元は素足(インビジブルソックスならばOK)が基本です。


いわゆる靴下はやめた方がいいでしょう。


靴はスニーカーやドライビングシューズなどの軽快なものを選びましょう。


間違っても素足に革靴は履かないように。もし履くならばローファーです。(ローファーについては後日説明します。) 


靴選びもできました。


トップスは夏の定番ポロシャツ、Tシャツそしてリネンシャツ。


これ白デニムとコーディネートすれば、夏の小洒落たスタイルが出来上がります。


先日紹介しましたワントーンコーデもできます(白色のワントーンコーデはちょい勇気があるかもですね)。

 


そこで、白色と薄い色を組み合わせた優しいコーデや、逆に相対する色でアクティブな印象にすることもできます。


いかがでしたか?
白デニムはこんなに使えるアイテムなのですね。


8月も半分も過ぎました。
夏を乗り切るスタイルのご提案でした。

 

 

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50代60代のメンズファッション。最強のコットンパンツはこれだ‼︎

 

 

こんばんは。
スタイリストの金子マサオです。


今日は私のスタイリングからコーディネートのノウハウを説明していきたいと思います。


ベージュからブラウンまでの茶色系のボトムスはオールマイティに使えるアイテムです。


あまりトップスの色を選ばない色目と言えるでしょう。


私の穿いてコットンパンツは少しブラウンに近い濃いベージュです。

 

 


この色はなかなか重宝して、写真のように同系色のトップスから青色系、赤色系、緑色、黄色などまず間違いなく合います。


先日書きましたワントーンの着こなしができるならば、この濃いベージュのパンツに茶系のトップスを持ってきても大丈夫じゃないの?


という疑問が出てきそうですね。


パンツよりも薄いベージュや逆に濃いブラウンなどは合いますよ。


同系色でまとめるか、相対する色でまとめるかで見映えがかなり違ってきます。


同系色の場合は柔らかな雰囲気に。

 

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逆に相対する色では能動的な感じが出てきます。


多くの色は使わずにコーディネートすることを習慣にするといいと思います。

 


色でこれだけ印象が変わる。ここが洋服のコーディネートの楽しさでもある。

 


茶系のパンツ1本でこんなにバリエーションが楽しめます。


50代60代の大人のカジュアルスタイルに最適かと思います。

 


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50代60代のファッション。パンツの裾丈はこうして処理する。

パンツの裾上げは、皆さん当たり前のようにやっていることと思います。


それはパンツの裾が長く取っていて、そのままでは穿くことができないからですね。


パンツの裾上げについては、前にも書きましたが、もう一度おさらいがてらに書いてみます。


パンツの裾の長さは本当に微妙なのです。長過ぎても短過ぎてもかっこ悪くなります。


よく一般的には「クッション」という言葉で裾の長さを表します。


ワンクッションならばパンツの裾が靴の甲の紐部分を隠すくらいの長さで、シワが一つできるくらいの長さです。

 


ハーフクッションはワンクッションよりも短くと取って、シワはできるかできないかくらい。裾が靴の甲になるくらいの長さです。

 

 

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カジュアル感のあるスーツの着こなし。ノークッションのパンツはスニーカーと相性がいい。

 

 


最後にノークッションです。短いです。パンツの裾は靴の甲に当たらないくらいの長さで、くるぶしがちょっと見えます。


こんな具合にパンツの裾の長さがあります。これらをどうやって使い分けるのがいいのでしょう。


私のお勧めはハーフクッションです。


でも、確実にこれだ!というのはなくて、パンツのシルエットによるのです。


われわれの年齢ではスキニーパンツは穿かないでしょう。穿いてもめテーパードパンツですね。


テーパード。覚えていますか?


膝下にかけて細くなっている形のパンツです。


このシルエットのパンツならば、ハーフクッションまたはノークッションでいいと思います。


また、ドレスパンツとカジュアルパンツでは裾丈の長さに違いがあります。


ドレスパンツの場合、ノークッションで穿いているファッション通の人を見かけますが、ファッション初心者のおじさんは避けた方がいいでしょう。


ドレスパンツはハーフクッションまたはワンクッション。


カジュアルパンツはハーフクッションまたはノークッション。

 

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ノークッションのデニムパンツをさらにロールアップしている。

 


カジュアルパンツの場合、ロールアップするならば、ハーフクッションです。


パンツの裾丈の長さについて書きました。


パンツを間違って短くり切りすぎてしまうと取り返しがつかないので注意してください。

 

 

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