50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

50代60代シニア世代のためのメンズファッション。ゼロから1ではない。

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こんにちは。金子マサオです。


われわれにとってのファッションはゼロから1を生み出しているわけではないのです。


デザイナーやクリエイティブディレクターとは立場が違う。


もうすでにあるものの中からパーツパーツをどう組み合わせたらいいのかを考えるだけです。


元からあるものだからわかりやすい。


例えばスーツをオーダーすることを考えてみましょう。


大まかな形はわかるけれど、既製服のように実際に羽織ることもできないので、イメージが作りにくいというデメリットがあります。


しかし、オーダーではメリットとして自分一人のための一着となります。


どちらがいとかはさておき、1から2を生み出せばいいのですから、難しく考えることはありません。


ちょっとしたコーディネートのコツさえ掴めば、あとはメンズファッションのセオリーやルールを守っていけばいいだけです。


この段階で躓いてしまう人が多い。


メンズファッションの知識なしにあれもこれもと手を出してしまうから、なかなか着こなしが上手くいかないのです。


メンズファッションのセオリーやルールはパーツとパーツを結び付ける糸のようなものです。


パーツ同士が結び付けば点が線になります。


今度は線が面になって形が整ってくるのです。


闇雲に追っていても駄目。


少しの知識さえあればコーディネートは格段に良くなります。


メンズファッションのセオリーやルールは世代でも異なるものです。


年齢が上がっていくと着ることのできる服も変化していきます。


着られる服が減ってしまうということではなく、年齢的に良く見える服があるのです。


そんな服を上手に選んで着ていけば、お洒落な人になれます。

50代60代シニア世代。おすすめはリネンシャツ。

こんにちは。金子マサオです。


午後からは雨が降るようですので、御用は夕方前までに。


午前中は上着を着ていると暑いくらいの天気でしたね。


今から、これからも使うことのできるシャツ。


リネンシャツについてです。


麻(リネン)は大好きな素材の一つ。


リネンはシャリ感と何とも言えないシワが魅力だと思っています。


パリッとアイロンの効いたコットンシャツが好きな方には少し抵抗があるかもしれませんが。


でも、リネンはアイロンはいらないし、洗濯のとき、パンパンと良く生地を叩いて伸ばせばいいだけ。


家でガンガン洗濯できます。

 

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リネンの風合いはそれだけでなく、色も魅力です。
光沢感のある色味と深く色は濃く、浅い色はやんわりと、明るい色は鮮やかな色を表現してくれます。


薄い色味のリネンシャツはこれから初夏に向かっていい味を出してくれます。


リネンシャツは肌に直接羽織りたい。


リネンの質感を肌で感じてもらいたいから。


これだけの特徴があるリネンシャツは、カジュアルな装いには欠かすことのできないアイテムと言えます。


ノータイでも、タイドアップした装いでもエレガントさを失わずに着こなせます。


タイドアップしたいならば、シャツの形はボタンダウンがいいでしょう。タイはニットタイで決めます。


カジュアルダウンしたければ、オーバーブラウスにしてみますパンツから出すだけでかなりカジュアル感が増します。


このようにコーディネートのしやすさもリネンシャツのメリットです。

50代60代シニア世代のためのファッションの可能性を考えてみた。武器としてのファッション、ファッションは楽しい‼︎

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こんばんは。夜分遅くに申し訳ありません。

金子マサオです。


今日は降ったり止んだりの一日中雨模様。
湿度が高く暖かく蒸し暑く感じられました。

 

そんな一日家にいて、ふとファッションにはどんな可能性があるかを考えてみました。


ファッションは生きていく上で私たちの武器になります。


実際、ファッション、装いを整えることよって、ビジネスが向上したという例はたくさんあります。


ファッションは見せ方によっていいようにも、悪いようにもなります。


端正な着こなしをしていれば、他人は不快に思うことはありません。


しかし、だらしない着こなしをしていれば他人は不快に思うことだってあるでしょう。


服を着るという同じ行為をしていて、どちらが損か得か言わずもがなです。


当たり前に、きちんとした着こなしをした方が得に決まっています。


しかし、人はこんな簡単なことを気づいていない。


極端な例かもしれませんが、端正な出立ちをしている詐欺師は詐欺師に見えず、エリートビジネスマンに成り済ますことだってできるのです。


ファッションは相手を騙すことすら簡単にできてしまいます。


こんな使い方とは逆に、ファッションの力を正しく使えば、それはあなたにとって最強の武器となるはずです。


これがファッションの一つの側面です。

 


そしてもう一つ。とっても大切なことはファッションは楽しい!ということです。


楽しくなければやらない。面白くなければやらない。

 

いい歳して何を言っているんだ!とお叱りを受けそうですが、楽しいからやる。面白いからやる。


ファッションは楽しいから、面白いからオススメしているのです。


ファッションの裏面にも触れましたが、それでもファッションは楽しいのです。


着こなしを考えることも、妄想ショッピングも、カッコいい大人の男を演じることも、すべてがファッションを楽しめることなのです。

 


ファッションには実用的な面と実用性は薄いが楽しみが濃い面があります。


私はこの二つ、ファッションを武器とすること。ファッションを楽しむことは、両輪なのだと思っています。


だから、ファッションを楽しみながら利用しながら、自分の進むべき道を行きましょう。

 

50代60代シニア世代のためのジャケットを正しく選ぶ方法とは?

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こんにちは。金子マサオです。


スーツ姿やジャケットを纏った後ろ姿がカッコいいと思うことがあります。


背中に縦にも横にも皺がなく、服が肩にピッタリと張り付くように嵌っている。


これは理想のジャケットと言えるでしょう。


サイズ感という言葉を何度も繰り返して使っていますが、適正なサイズの服を着ているだけで、格好良く着こなせるのです。


しかし、このサイズ感なるものをはっきりと体感するのは結構な時間がかかるかもしれません。


自分だけでは何ともし難いのかも。それは服を着た姿を客観視できないことも関係あるでしょう。


姿見が二つあって前後から映して自分の着こなしを見ることができるという環境はほぼない。


どうするかというと、他人に委ねるしかないのです。


服のことを理解しているショップで、理解している人に教えてもらうのが一番の近道です。


どんなふうに聞けばというと、サイズの合う服を選びたい旨を伝え、「ジャストサイズものお願いします」と言えいいわけです。


これでピンと伝わらないようだったら店を変えましょう。ここにはプロのスタッフはいないと思って結構です。


試着。


これもしつこいくらい何度もいっていることです。服に袖を通さなければ、サイズ感はわかりません。


サイズを調べるには試着は欠かすことのできない行為です。


メーカー、ブランドによってサイズはまちまち。さらにメーカーによっては個体差があることも。


同じサイズ48のジャケットでも、こっちはサイズ46に近いし、あっちは48に近い、なんてことはざらにある。


まあ同じサイズで個体差が出るのはいかがなものかと思うけれど。


だからこそ、試着をする必要があるのです。


こうして段階を踏んで行くうちに理想の一着に出会うことができるのです。

50代60代シニア世代と装い方の学びについて。

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こんにちは、金子マサオです。


コーディネートは上下のバランスだということを昨日書きました。


メンズスタイルはトップス(この場合はジャケットやアウターも含める)とボトムスの二つが上手くバランスが取れている状態がいいコーディネートと言えます。


もちろん、以前から書いている通りの「サイズ感」は必須なことで、これが狂ってしまっていると野暮ったさが免れません。

 

例を出してみましょう。


ベルトと皮靴は同色にします。体の中心にくるベルトと一番下にくる皮靴を揃えることによって、全体がすっきりと馴染むのです。


厳密に言うと、ベルトにも靴にも様々な色があり、カジュアルな装いでは敢えてこのルールを崩すこともあります。


ルールに縛られすぎるのもなんですが、一応きちんとルールを理解した上で着こなすことが大切です。

 


装いは単に服を着ればいいというものではありません。


考えて服を着ることや、他人に不快感を与えないことも大人の装い方=着こなしと言えます。


他人を敬うにはそれなりの装いをしなければなりません。


独りよがりの着こなしにならないためにも着こなし方を学ぶことが必要です。


それは資格試験のような学びではなく、日常の中で使うことのできる実践的な学びです。


着ることを学ぶということ自体に現実味がないかもしれませんね。


それは親から子へ受け継がれている服装の文化があれば違ったことでしょう。


今まで50年以上の人生の中で、「服を着ること」について学ぶという習慣がわれわれにはなかった。


だからこそ今始めてもいいと思うのです。


50を過ぎても人生は続きます。生活が続くということは服なしではいられない。


だったら折角なので格好良く着る。お洒落に装う。


服装術を学べば学ぶだけ必ずリターンは得られますよ。

50代60代シニア世代のためのコーディネート入門①

 

こんにちは。金子マサオです。


先日からちょっと固い文章を書いてました。


今日はファッションコーデについてです。


ファッションの楽しさ難しさはコーディネートにあると言っても過言ではありません。


コーディネートのコツは上半身と下半身のバランス、色(カラー)の組み合わせです。


サイズ感が合わないものを除いて、スーツならば上下のバランスが崩れることはないでしょう。


スーツだけ着ているわけでもなく、スーツ以外の服を着ることの方が多い。


さらにクールビズが拍車をかけてビジネスシーンおいてもカジュアル化が進みました。


こうなるとスーツ一辺倒ではもたない。


スーツ以外の着こなしもわからなければならなくなったのです。


スーツは着こなせる自信がある世代⁉︎ですから、スーツ無しというのは結構抵抗感があるのでは。


ビジネスカジュアルの基本はジャケット+パンツ。


ジャケットの代わりにジャンパー、セーターなどを持ってきても様になる着こなしができるようになります。

 

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ジャケットの選び方はスーツと同様にサイズ感が命です。
サイズさえ間違わなければ9割は完成。

 

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パンツ、スラックスはシルエットが大切です。
最近は太めのスラックスが登場した話題になっていますが、流行を追いすぎるのはおすすめしません。


腰回りはゆったりと、足元にかけて細くなっている形です。

 

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色は青系、茶系がおすすめです。
発色のいい色同士の組み合わせは難しいのでおすすめしません。


濃い色と薄い色、濃い色同士、薄い色同士の組み合わせがおすすめです。

50代60代シニア世代がファッションで気分を上げると、どうなる?

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こんにちは。金子マサオです。


寒い一日になりました。
羽織もの一枚でも寒いくらいですね。


さて、気分が上がらない時、とうしていますか?


私の場合は好きな服を着てお洒落をすることで気分を上げています。


装いを整えることによって、スイッチがONになり気分が上がってきます。


今はあまり言われなくなりましたが、ビジネスマンはネクタイをビシッと👔締めて一日のスタートを切る。なんてことも気分を上げる儀式のようなものです。


ファッションは気分を高揚させる(モチベーションを上げる)一助になるのではないか。


しかし、モチベーションが上がったからといって、そこでお終いしては、下がることもあります。


せっかく装いを整えモチベーションがアップしたのにこれはもったいないことです。


上がった気分を持続させることが大切で、それには日々自分を磨くことだはないでしょうか。


上向き加減の気持ちの中で、少しずつですが、自信につながる。


ファッションに例えると、装いを整えて気持ちを高揚させ、それを日々持続させることで、お洒落、服装術のコツがわかってきます。

 

今までの自分から、お洒落な人と他人からも認められれば、さらに自分が好きになっていくでしょう。自己肯定感が生まれます。

 

このようにファッションからも多くが学びが得られます。少なくともファッションだけでも自信がつけば、自分を否定する要因の一つはなくなります。

 

装いを整えることによるメリットは、将来への可能性を内包しているのでしょう。

 

モチベーションを上げる→自己肯定→将来への期待。

 

ファッションを整えて気分を上げる→お洒落をして自信がつく→ポテンシャルが高くなる。

 

これらを循環させることで、さらなる高みに行けるとだと思うのです。

 

書きている私もブラッシュアップして行こうと思います。