50代60代の皆さん。こんにちは。
ファッションマニア。スタイリストの金子マサオです。
皆さんがご自身のファッション、外見にちょっとでも違和感があったならば、ファッションアイテムを変えてみたいと思うことでしょう。
そして、今着ている洋服をやめて、新しく購入したアイテムを着てみるとします。
以前よりマシになったでしょうか? どうでしょう。
洋服を変える前と後で皆さんはどう違った行動をとっているでしょう。
たぶん今までの習慣から抜け出せないで、同じような服を買ってしまっている方が多いのではありませんか?
なぜでしょう。
人はある程度染み付いてしまった行動をそう簡単は変えられるものではないからです。
服の場合、自分では変えたつもりが他人から見ると、そうでもないことがありますよね。
「変える」ことは難しい。
洋服を変えたとしても、それがカッコよくお洒落に見えることとはイコールではありません。
ファッションは、他人目線がとても大切な要素となるのです。評価してくれるのはあなた以外の人。
自己満足だけではお洒落とは言われない。
あなたを客観視する人がいてはじめて、「お洒落ですね。」「服のセンスいいですね。」とか言ってもらえます。
初心者のファッションセンス=他人目線+ちょっとの自己満足です。
ファッションを「変えてみること」の難しさはわかりましたでしょうか?
ファッションが苦手な人は洋服を変えれば、カッコよくなると思いがちです。
そうではなくて、ファッションに苦手意識のある人はファッションを一から学び、「変える」のではなく、ご自身のファッションを再構築する必要があります。
それはあなた自身のファッションを「創りあげる」ことなのです。
創りあげることができていけば、個性が出てきます。
それがあなただけのファッションセンスになるのです。
少し意識を変えてみてください。ファッションは変えるのではなく、創るのです。