50代からのメンズファッション_masao

50代、シニア世代までのメンズ・スタイリング

間違えだらけのファッションコーデ①

 

おはようございます。金子マサオです。


秋晴れが続きますね。
晴れるのはいいのですが、なにせ暑い。
体調崩さぬように気をつけましょう。


さて、ファッションで大切なことを連日書きました。今日は、「間違ったファッション」についてです。


ファッションスナップという街で見かけるイカしたファッション人を集めた雑誌があります。


いろんな出版社が出しているので、ご存知の方といるのでは?


何年も続いているものもありますから、そこそこの人気があるのでしょう。


翻って、このブログではそれらの雑誌とは逆に間違ったファッション、痛いファッションを取り上げます。


理由はファッションには、雑誌のファッションスナップではわからないディテールがあるからです。


ここを間違えるとNGファッションになってしまうのです。


例を出してみましょう。

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写真の裾はノークッション。


まずはドレスパンツに見られる丈の長さです。


スーツと単品のパンツでも長さが違いますし、裾幅が違うと丈の長さが違ってぎす。
細身のパンツならば裾が短くても良く、太めのパンツは逆に長めに取ります。


ファッション用語では、
ワンクッション
ハーフクッション
ノークッション
があります。


間違いが多いのは、裾幅が太いのに良いノークッションにしたり、細いのにワンクッション入れてしまっていることです。


エスト位置が間違っている場合。
メンズのパンツでは、ウエストが腰骨に来るのが通常の位置です。


最近ではハイライズ(ウエスト位置が高い)のパンツも出ています。このルールが全てではないことも付け加えておきます。


次の例は袖丈の長さです。
スーツの袖丈とシャツの袖丈は密接に関係しています。ここを間違うとまたまた格好悪い見栄えになってしまいます。


メンズファッションは適正なルールがあります。このルールを壊すことでクリエイティブなデザインが生まれることもあるのですが、私たちはまずは基本的なルールに則ってファッションを学ぶべきだと思います。


では、袖丈の適正な長さです。
近頃のスーツは袖口にボタンを縫い付けてない、アンフィニッシュ状態にしてあるものが出ています。


これはスーツの袖丈を調整できるので、もしある程度の価格のスーツを購入するならば、アンフィニッシュかどうか確かめでください。


袖口の位置は腕を伸ばした状態で、親指の先端から11〜12センチが適正です。

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そして、インナーに着たシャツはスーツの袖から5ミリ〜1センチ出るのが理想です。(1.5センチということも言われていますが、私は5ミリ〜1センチが美しいと思います)。


今回は服の丈の長さについて書きました。
間違った着方をしていないかご自身で確認してください。

 


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